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路線図を眺めてばかりも何なので、4号線の乗る。 次の宝山路(ポウシャンル)で途中下車し、撮影タイム。 ここは、以前にも紹介したが、3号線と4号線が合流するところ。 東京でいえば、南北線と三田線が共用する目黒〜白金高輪間のような区間である。 左のオレンジに黄色の車両が3号線、紫色のラインの路線が4号線 実際に乗って見るとわかるが、3号線にしても4号線にしても、合流する駅では、駅の進入前に一旦停止を行っている。 これが、完全な制御のもとに行われているのであれば、このような一旦停止は不要なはずである。 そうすると、3号線と4号線の列車のうち、先行列車が駅に停車していた場合、後の列車が進入できず、基本的に3号線と4号線が交互に運転されているので、その待ち合わせをしていることになっているのだ。 このあたり、駅に時刻表がない(実際、不要なぐらいの頻度では来るのだが)ことも手伝い、運行管理システムがどのようになっているのかがわかりにくい。 ここでは、まっすぐ進む3号線に対して、両側に分岐する4号線の線路を眺める。 そして、駅の下には、3号線の前身になった明殊線の線路跡が記念に残されているのが見える。 ちょうど、福岡市営地下鉄1号線開業に伴い廃止された筑肥線のようなものか? さて、一通り撮影をした後は、上海火車駅(中国国鉄上海駅)へ向かう。 ここでは、1号線と乗り換えになっているのだが、改札外連絡になっている。 これが、東京の大手前や大阪の梅田、東梅田、西梅田の場合、普通切符でも乗換えが可能になるのだが、ここではICカードでの乗換えのみ料金が通算されるようになっている。 普通切符の場合は、そのまま回収されてしまう。 上海の地下鉄の場合、運賃はゾーン運賃制を導入しているのだが、バスなど他の交通機関と通算されるヨーロッパ方式ではなく、いささか中途半端なものである。 それが、このような中途半端な改札外乗換え制度を生んでいるのだ。 さて、地下の1号線上海火車駅とは違い、3、4号線の上海火車駅は、中国国鉄の線路を高架橋で乗り越えた後、線路に並行するようにして地上に降りてくる。 これは、3号線が元々明殊線という国鉄路線であったことが関係しているようだ。 駅に進入する手前では、昔ながらの中国式電気機関車と並び、アルストム車製の機関車も顔を並べている。 どうやら、機関区のようである。 地下鉄の駅を降り、駅の北側に出ると、駅前広場の改造工事が行われ、非常に雑然としている。 さらに、路上にあふれかえる人の群れは、凄まじいものがある。 中国と言うよりもアジア各地で見られるように、大きな荷物を抱えて人の群れが、国鉄駅を目指して列を成している。 平行した位置に駅があるにもかかわらず、地下鉄駅と国鉄駅との間は、500m程度離れており、しかも、駅前改造工事の関係で大回りを余儀なくされている。 おそらく、この乗り換えの不全さの解消のための大改造なのだろうが、今は雑然としていて不便極まりない。 地下鉄3、4号線からの乗り換えの場合、この不便な乗り換えルートしかないのだが、1号線からの乗り換えルートである南口は、整備されて美しい。 さて、ここに来たのは目的がある。 それは、日本の技術供与で作られたCRH-2を撮影するためである。 続く
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