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さて、ここまで撮影したが、先ほど奥に停車していたCRH-2の写真を撮影しようと思うと、フェンスのあるところに移動するしかない。
フェンスの網目の間から撮影するしかないが、うまく行くのか? などと思っていると、CRH-2を2本連結した16両編成が到着した。 吐き出された乗客の数も、これまた凄い・・・ まあ、日本の10倍の人口を有する国だから、新幹線の東京駅で日常的に見られる光景がここでも展開されても不思議ではないのだが、東京や大阪のようにサブターミナルが存在しないだけに、上海駅への集中も凄いものがある。 そうこうすると、先ほどのCRH-2のヘッドライトが明るさを増し、動き出した。 あ、これは、CRH-2-300だ! この編成は、16両編成だけに迫力がある。 スケールのでかい中国でもこの迫力なんだから、狭い国土の日本で、これと同規模の列車が最小3分間隔で走っていること自体が、逆に凄いこととも言える。 振り返ると、CRH-1の編成がやってきた。 こちらは、深センで撮影しているの、触手が動かずにスルー・・・ 昔ながらのアメリカ式ディーゼル機関車のほうが、撮影意欲がわくんだよね これが終わったとき、急に便意をもようした。 小便だけでなく、大便・・・ そういえば、今朝、トイレに行ってなかったっけ・・・ どこに行けばいいのか・・・ そうだ!さっき、上海駅北口で、「公共厠所」って看板があったっけ。 あそこに行けばいいんだよね。 上海駅北口まで戻り、看板のある場所を地下にもぐる。 そこは、薄暗い古めかしい待合室・・・ 地上との間を結ぶ階段は近代的なものが取り付けられているが、それ以外は共産中国のかつての姿を残している。 珍しいので撮影したかったのだが、フラッシュを焚かないと撮影できそうにない暗さである上に、人が多い。 正直、尻込みする・・・ で、肝心の便所は・・・ さらにドアを抜けた待合室にある。 そこに入ると、奥まったところに、壁に赤いペンキで「厠所」と書かれている。 うわ〜、中国の古い映画に出てきそうな雰囲気・・・ トイレの前では、女性の係員が、トイレットペーパー(実際は単なるわら半紙みたいなもの)を売っている。 中国の公衆便所は、トイレットペーパーが備えられていない。 基本的に、外に居る係員にお金を払って(大体1元)紙をもらう形になっている。 これが、観光地などにあるチップ制のトイレになると、使用するためにさらに6角(元の下の補助通貨単位)が必要になる。 1元を支払い、トイレットペーパー(と言うよりも、昔ながらのちり紙と表現するべきか)トイレへと入ると・・・人がいっぱいである。 大も小も人がいっぱいで並んでいる。 が、何かが違う・・・ もちろん、ここは中国だから、日本と違うのは当たり前なのだが・・・ とりあえず、大便所のほうを見る・・・ 我が目を疑うとともに、 まさか、大都会上海で、これに出会うとは! 写真を撮影するわけにはいかなかったので、イラストで申し訳ないです。
しかし、まさに、こんな光景が、ずら〜〜〜〜〜〜〜と並んでいたのだ!
そう、大便所の扉がなく、外から丸見え!
以前から聞いてはいたのだが、中国の昔ながらの公衆トイレには、扉が存在しないと・・・
それが、目の前にある。
さすがに、前後の人との仕切りはあるが(昔はこれもなかったらしい・・・)、真ん中に掘られた溝の中を水が流れ、それがすべての個室(?)を貫いている。
ということは、前の人が出した便が、自分の股の下を通過していくのを眺めながら・・・
さすがに、この便所を使用することは躊躇された。
というよりも、先ほどまでの便意が、一気におさまってしまった。
それほどの衝撃だった。
とりあえず、日本の古い公衆便所で見られた、壁に小便をするタイプの小便所で小だけ済ませて、そのトイレを出た。
続く
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