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トイレを出ると、先ほどまでの強烈な便意は止まっていた。
おそらく、膀胱の中の尿が出たことで、下腹部への圧迫がなくなったことも影響しているのであろう。 今度は、もう一つの上海のメインターミナル、上海南駅に向かう。
最短距離で向かうのなら、地下鉄1号線で行くのが本当なのだろうが、せっかくなので、全区間地上を走る3号線で向かう。
3号線に乗ると、4号線の列車と交互にすれ違う。
その4号線と別れると、間もなく右手に巨大なヤードが広がり、上海南駅に到着する。
地下鉄の駅を出て、国鉄駅に向かう。
駅には、警察の制服を思わせる国鉄職員の制服を着た若者が多くいる。 彼らの所作は、明らかな軍隊のものである。
さらに、乗客に対する態度も、非常に高圧的である。 このあたり、表面上は自由に見えても、その内実は共産主義国家であることが透けてみるる。
それよりも驚いたのは、上海南駅の巨大さである。
駅の構造は、日本でいうところの橋上駅構造である。 しかし、その橋上駅が、巨大な円盤状になっており、まるで、どこかの空港のターミナルビルのようになっている。 「空港」のイメージを感じさせるものとしては、やはり、大きな駅にはどこにでも設置されている爆発物探知機と、それによる検査を待つ長い列の影響もあるのだろう。
一通り撮影して、駅の外に出ると、駅を取り囲むように高架道路がある。
まさに空港に設けられている道路と同じ雰囲気だ。 ただし、そこは鉄道駅。
セキュリティーの面では、空港よりも数段落ちる。 その道路を横断しても、誰も咎める者はいない。 (実際に横断する人を何人か見た) そして、駅の下には、香港など中国南部へ向かう列車が並ぶ。 その中に、昔ながらの中国の客車も見える
やがて、中国といえば緑の客車!と思っていた既成概念も変わっていくのだろう。 ちょうど、昭和40年代から50年代にかけて、全国から旧型客車が姿を消していったように・・・ そして、上海南駅からは、スモッグにかすむ彼方に、上海万博会場に設置された世界最大級の大観覧車が望まれた。 今度は、地下鉄1号線に乗って、上海の中心部へ向かう。
友人との待ち合わせのためである。
人民広場駅で降り、ショッピングセンターのラッフルズセンターへ向かう。
我慢していた大便は、ここの綺麗で快適なトイレで済ませる。
(ちなみに、TOTO製)
下に降りると、春節記念のイベントが行われていた。
女子十二楽坊の二番煎じみたいな感じではあるが、なかなかのものである。
しかし、やっぱり日本の10倍の人口のいる国である。
美人は、半端じゃないレベルだわw
そして、夜には、春節を祝う花火。
日本では絶対に売られることのないボリュームの打ち上げ花火が、町中のいたるところから打ち上げられる。
かつては爆竹だったのが、今では打ち上げ花火に変わっているようだ。
しかし、この距離で花火がさく裂するのを見ることになるとは・・・
終わり
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