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こんにちわ♪目指せ!ファイナンシャルプランナーへの道!!のなおきです。
前回の続きです。山田君(架空人物ですよ、念のため)が、いかに世の中に翻弄されたか!お楽しみに〜(注:お話の設定値は現実と若干違います)
山田君は日本よりも金利の高いアメリカで5年間の定期預金をしようと思いました。調べてみると金利は単利で5%でした。そこで100万円分預けることにしました。
定期預金は利率を決めて預けると、その銀行が破綻しない限り最初の契約通りの利率で帰ってきます。ですから、リスクは非常に小さいです。それでも可能性は0ではありません。ちなみに、銀行などが破綻するリスクを信用リスクといいます。
現在の為替レートは1ドル100円でした。
出てきました。外貨預金では、この為替レートが大きなリスクです。年間で米国ドルと日本円では20円くらい動きます。為替レートによるリスクを為替変動リスクといいます。
山田君は100万円分の外貨預金をするために、100万円を1万ドルに換えました。このときの為替手数料は1万円でした。
外国の利率が高い銀行に預金しようとすると、その国の通貨に円を換える必要があります。これは個人では無理なので、銀行などの金融機関に頼むのですが、そのときには手数料が引かれます。手数料も5年もすれば変わるかもしれませんからリスクといえるかもしれませんね。
5年後・・・・・・満期がきたので、山田君は解約⇒日本円に交換します。このときの為替レートは1ドル90円でした。
この時点で、為替リスクが悪い方に生じています。でも例え1ドル50円だったとしても、150円だったとしても、為替差益で利益が出ようと損失がでようと、5年前の時点ではわかりませんよね?
ここで90円だから損するといって、そのまま預けてて元に戻ることもあれば、もさらに80円70円と円高になって損失を増やす恐れがあります。そうなると、換金できるのに換金できないジンレンマに陥って、自由に使えるはずのお金が自由に使えなくなります。このことを流動性リスクといったりもします。(注:通常、流動性リスクをいうときは、買い手がつかなかったり、規制で売れなかったり、取引したくてもできない状態を指します)
日本では急激なインフレになっていました。5年前と比べると物価上昇率が10%に上っています。
外国では日本のインフレが影響する場合もあれば、そこまで影響しない場合もあります。それに普通は円安になります。でも今回は計算が面倒になるので、日本のインフレが他の国の経済や為替にあまり影響しなかった特殊なケースを考えます。
インフレになると、同じ100円でも価値が違います。単純にいうと、今まで100円で買えたものが110円出さないと買えないことになります。これにより、金融商品で得た利益が物価の上昇より下回るという可能性もあります。このリスクをインフレリスクといいます。
さらに、山田君が得た利息に対して税金が差し引かれていました。
最後に、利息にかかる税金として20%が引かれちゃいます。この税金の料率自体も変動する可能性があります。これもリスクといえなくもないですね。このリスクの名前は知りません。(知ってる方は教えていただけると嬉しいです♪)
こう考えると、山田君はさまざまなリスクをかかえながら外貨預金を行っていることになります。この例ではリスクに対してすべて答えを書いていますが、どれもこれも、5年後になるまで分からない数字です。これがリスクです。
それでは、山田君はいくらの年利回りを得ることが出来たでしょう?また、物価上昇率を考えると今回の投資は成功だったといえるでしょうか? 制限時間10分
最後は数学の問題かよ!
と、ここからも長くなるので、問題の解答編は次回にします。
3級FP技能士試験まであと・・・・・・143日
■反省日記
てか、長すぎですね・・・ごめんなさい。反省。
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