ファイブビートのアルチザン

日記を書いたことのない男のブログなんで・・・

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その1から2年経ちました。その3は2年後?

前回そばはまやかしの食べ物と表現しました。
2年経っても基本的に私の認識としては変りはありませんが、
全く逆のもう1つの認識が出来つつあります。

それは「そばは真の麺粉」ということ。なんじゃそりゃ?

実は麺を作るのって、添加物が必要なんです。
ラーメンはかんすい(アルカリ塩)。うどんは塩。
パスタにも塩。米粉麺にはアルギン酸エステルなど。
とにかく麺の歯応えやのどごしを良くするために、上記以外にも
いっぱい添加物を入れて調整しています。
だから麺を食べるときは塩分のこともちょっと気にしないとね・・・

ところがそば粉はそば粉だけで麺になっちゃう。
十割そばは一切添加物は必要ありません。完全無添加。
製粉所もお友達なのでこれは紛れもない事実です。
ただし、粉の品質がよいこと(つまり手打ちが出来る粉だということ)が
必要条件ですが。

輸入品のそば粉は絶対にこの条件には当てはまりません。
なぜか?それは船で運ばれてくるから。産地では非常によい状態の玄そば
だったとしても、輸出入の通関や運搬、陸送で少なくとも1ヶ月は温湿度管理
されていない環境にさらされるため、玄そばの湿度が変化してしまう。
一度乾いたそばは湿度を戻すことがほぼ不可能です。
そば粉はそれほど湿度管理が重要なのです。

これに対して、湿度が管理された良質?なそば粉は、製麺機の加圧力で
十割そばになりますが、これは一切無添加。アミノスコア90、ビタミンB、
ルチン豊富な完全栄養食が出来上がります。そばだけ食べてりゃ肉を食べる
必要がなくなるんだから、ベジタリアンには最高の食材です。
ま、私はのん兵衛なので全然ダイエットできませんが・・・

そばがまやかしの食べ物なので、こういうことがストレートに周知されない
事情もあるでしょうからレアな情報ですよ。
一般的なそばは、小麦粉、タピオカ粉、じゃがいもでんぷん、アルギン酸エステルなど
いろいろな混ぜものがされていますから、商品名が「そば」というだけです。
純粋な「完全十割そば」、ご賞味あれ。

第136話 紅い花


  川に向かって3人の人影が まっすぐ伸びている

  その人影は 小さい妹を背負った僕と 
  金太郎飴とラムネのボトルが入った箱を 抱いて立っている
  行商人だった僕の母親だ

  母親は「泣くのじゃないよ」と 涙の渡り鳥を 切なそうに歌っていた

  これが僕の 最も古い記憶だ

  3月10日 東京大空襲の日
  僕と妹は その川へ逃げた
  なのに どこの川だったのか さっぱり思い出せない

草野大悟のこのナレーションの後、DONOVANの「The river song」が流れます。

つげ義春の「紅い花」をNHKが1970年代にドラマ化したときのプロローグです。

この作品は時折youtubeでアップロードされたりしていて、それを見る機会が
あったわけですが、この冒頭部だけは常に消されずにアップロードされています。

つげファンであれば、この作品の評論をするところですが、私の場合は
草野大悟ファンなので、大悟氏の演技に注目してしまいます。
あと、藤原釜足や樋浦 勉など往年の名バイプレイヤーの演技も
実はこの作品の着目点でもあります。

草野大悟の太くて憂いのある声はこの人の最大の特徴でもあり、
このドラマでもぴったりハマっていると思います。

でも、一番ハマっているのはやっぱり「The river song」。
東京大空襲をモチーフとした作品で、英国人の音楽が合うなんてのが
不思議なものですが、Donovanの叙情的な歌声がぴったり合っている印象です。

酩酊の後、ふと寂しくなったら、高田渡の歌か「The river song」を。



 相変わらずの思い出し投稿で恐縮です。

 今日から年末にかけて、そばの話題で何話か綴ろうかと思います。

 蕎麦春秋という雑誌があります。そばのことを知る上では大変興味深い
記事が掲載されており、手打ちそば愛好家には欠かせない雑誌とも言える
でしょう。でも、雑誌からでは味や風味は伝わってきません。やっぱりそばは、
味わって感じるものと言って間違いはないでしょう。

 蕎麦って投機的な農産物なんです。博打のような農産物。
まず種まきは耕した畑にばら蒔き。蒔いた瞬間から鳥に食べられます。
蕎麦の種が少ないと雑草の成長に負けちゃう。だから鳥に食べられる分も
見越して、大量にばら蒔くんです。で、見事雑草に打ち勝てば、そばは
成長します。でもばら蒔きして発芽した種は、畑に根ざしていない。
だから発芽直後に大雨が降れば、そのまま流されておしまい。
もう一度種蒔きです。まあ、大雨だって種蒔き直後を狙って降るような
意地悪ではないですから、何度か蒔けば畑には根ざします。
 温暖な時期であれば蕎麦は育ちます。ウチのそば屋の畑に蒔いた蕎麦は、
日当たりが悪いせいか、5月に種蒔きして9月に花が咲きましたが、
ふつうはそんなに成長が悪いことはないでしょう。でも成長中の蕎麦の
大敵は強風。蕎麦はイネ科の植物で茎がストロー状なので、強い風が吹くと
茎が折れちゃうんです。結実する前に茎が折れれば一巻の終わり。全滅です。
結実した後の茎折れは収穫にはなるけど、落実した蕎麦の実は回収不可能。
収量が減ります。
 だから蕎麦の収穫量は年によって乱高下。今年は長野で平年比の2割減。
玄蕎麦の相場は1割から2割高騰しています。去年も凶作なので、そば屋も値上げ。
最近では全国版のニュースにもなりました。今年の不作の原因は初夏の雨続き。
去年の不作は台風。まさに博打作物です。
 4年前は豊作で、欲深き業者達が投機的になりすぎて大暴落。長野産の玄蕎麦が
輸入物より安くなっちゃったっていう大ゴシップもありました。

 こういう投機的な作物だから、そばはまやかしの食べ物なのです。そば通を自負して
いながら5割そばも二八そばも十割そばも区別できない人なんて、ざらにいます。
かく言う私も、多分二八そばと十割そばの区別は完全にはできないでしょう。

 本話のキーワード。そばはまやかしの食べ物。続きは次回です。
 
 
 
 現場じゃ大変な苦労だというのに、上のほうで軽々しく精神論を講釈たれている・・・。

 昔からこういうことは数多くの物議を呼んでいました。
戦時中で有名なのは牟田口廉也。この人ほどこっぴどく叩かれている人も
少ないかもしれませんが、半藤一利氏を始め、この人の悪行三昧を糾弾して
いる人は数多くいますので、相当の無責任男であったことは想像に難くありません。
日本が戦争に負けた一因として、現場で起こっていた問題を上層部が軽視していた
ことを取り上げる評論家も多くいます。

 戦争で壊滅して、焼け野原から再出発した日本。種々の世界事情を追い風にして
ここまで復興した現在。戦後70年の現在でも、戦時中のような精神論を日本のトップは
講釈たれています。

 「一億総活躍」「介護離職ゼロ」・・・・
いや、キャッチフレーズは少なくとも誇張することが大事だってことは分かります。
しかしこの文句に至っては、呆れてモノも言えないというのが正直な感想です。
最下位の球団が「目指せ優勝!」って言っているようなもの。何を根拠に、何を原資に
この言葉を現実化しようとしているのか、私のように初めて聞いた瞬間に
虫唾が走った人は少なくないと思います。

 人前で注目されるような人なんですから、発言は謙虚に、重厚に。
最近あの人の発言を聞くのが凄く嫌になっています。若い人はマネしないでね。
 
今日は酩酊気分で、勝手気ままに自分の好きなモノを羅列していきましょう。
既出の内容もありますが、重複ご勘弁。

1.私の好きな映画
  気取って言えば「肉弾」(岡本喜八監督)。内容は既出なので割愛しますが、
 岡本喜八ファンを気取ってこの回答。
  シラフで言えば「砂の器」(野村芳太郎監督)。この内容も既出です。
  本当に好きなのは「七人の侍」(黒澤明監督)。三船敏郎に見入っちゃう。

2.私の好きな音楽
   いっぱい書いたので割愛です。

3.私の好きな食べ物
   さんま、若鶏の竜田揚げ、とんかつ、そば、紅屋のみそまん、丸善のソーセージ

4.私の好きな果物
   菊水(なし)、サンふじ(蜜入り)、巨峰(愛知県大府市産限定)

5.私の好きな写真家
   植田正治。心酔しています。

6.私の好きな政治家
   田中角栄。政治家だったらこのぐらいの影響力は欲しいね。
  たぶん今現役だったらプーチンとうまくやれる唯一の存在。

7.私の好きな女優
   友里千賀子。二重瞼と暑い唇。

8.私の好きな俳優
   いっぱいいて悩むけど、一人に絞るとやっぱり草野大悟。

9.私の好きな国
   日本が一番だけど、他国であれば台湾かな。自給自足できるのが魅力。

10.私の好きな作家
   筒井康隆。ナンセンスの基本ですね。

11.私の好きなDJ
   タモリ。テレビのタモリよりラジオのほうが断然面白い。

12.私の好きな宇宙
   ピンクフロイドの「Interstellar Overdrive」。酩酊宇宙。

13.私の好きな外国人俳優
   ケーリー・グラント。ふざけた顔がチャーミング。

14.私の好きな外国人女優
   ルックスだけで決めちゃって、イングリッド・バーグマン。
  シャーリー・マクレーンもいいけどね。

15.私の好きな落語家
   三遊亭円生。分かりやすく面白い。途中でお茶飲んだり、間の使い方も白眉。

16.私の好きな座布団運び
   松崎真。三波伸介にひどいこと言われて同情。腐った干物みたいなこと言われてた。

17.私の好きなGS
   ジェノバもいいけどやっぱりゴールデンカップス。テクニックが凄い。

18.私の好きな鉄道
   国鉄飯田線。旧型国電は旅情的に最高。

19.私の好きな爺
   殿山泰司。この人が都会人であることが素晴らしい。

20.私の好きな岡田奈々
   「欽ちゃんの日曜9時は遊び座です」に出演していた20代後半の頃。
  大人の女性になっていく途上の奈々ちゃんが垣間見せる素顔に釘付け。
  萩本欽一センセイならではのアドリブ演出が奏功。

21.私の好きな大洋ホエールズ
   久保文雄。昭和60年前後の大洋では数少ない左腕であった。

22.私の好きな化学式
   テレフタル酸。この化学式のおかげで大学に合格できたと言っても
  過言ではない。

23.私の好きな挨拶
   サワディカップ。合掌して発するこの言葉は、礼儀を感じる。

24.私の好きな徳川幕府
   15代将軍徳川慶喜。高校入試のとき、尊敬する人はと質問されて、回答した人。
  この人は立派な文化人だと思っている。

25.私の好きな日本
   サブカルチャー。もともと日本はサブカルチャーが盛んで、これが文化というのか
  国民性というのか分からないけど、日本文化の厚みの根流ともいえる。

26.私の好きなナンセンス
   ラジカルガジベリビンバシステム。河田町ぷっつん意思表示という番組が、
  1980年代前半にあった。

27.私の好きなアナーキー
   原一男。原一男はアナーキーをリアルにドキュメントしている。
  アナーキーは一意として極私的であるという観点からすれば、「ゆきゆきて神軍」は
  リアルなアナーキーのドキュメントと言えると思う。

28.私の好きな園山俊二
   はじめ人間ギャートルズ。叫び声が石になるという発想は発明に近いと思う。
  母ちゃんの「アンター!」という声が石になり、父ちゃんの体にぶち当たるシーンは、
  私が死ぬまで私の脳の引き出しに残ることだろう。

27.私の好きな寺山修司
   エッセイ「競馬場へ行こう」。ゼンマツと吉永正人をこよなく愛する寺山の、
  負けっぷり哀愁派的感覚をうかがわせるエッセイ。当時の出走表も印刷されており、
  タマミ、アカネテンリュウ、テンモンといった当時の人気馬の様子が垣間見える。

28.私の好きな温泉
   藤嶽彰英。保育社のカラーブックスでこの方著作の「秘湯の旅」という写真本で
  紹介されていた秘湯を思い出します。今じゃもう秘湯なんてないでしょうけどね。
  この本に影響されて渡瀬温泉とか大牧温泉とか行きましたよ。

29.私の好きな産地直売
   長野県下條村。この村にはうまいもの多いです。なにせ農業主体で村としての
  自治体の存続が維持できているのですから。この村の話題は後日改めて・・・。

30.私の好きな暇
   暇に何をするか、これは人それぞれに全く違うでしょうけど、僕の暇は・・・
  暇って過ごし方に迷うんです。特に貧乏性の僕にとっては。
   映画「日本の一番長い日」では三船扮する阿南陸軍大臣に接見した笠智衆扮する
  鈴木貫太郎首相が、「阿南君は暇乞いに来たんだね」という台詞がありましたが、
  暇が死を意味する場面もあるのです。     
   暇=酒はいかにも文化的ではありますが、健康上はよろしくないようで、
  永く生きるか?文化的嗜好に身を委ねるか?頭が痛いところではありますなぁ、
  ってのは亡き小沢昭一先生の台詞のようであります。

 酩酊に任せ更新いたしました本話、これにて幕引きでございます。

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