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8/1(日)観賞☆
いやぁ、久々の映画館での映画鑑賞です♪
実は、これ、劇場鑑賞券のプレゼントに当選したのです!!
時代劇の苦手な私がこの作品を観れたのはそのおかげ。
私は歴史や時代劇が苦手。
だから、この作品もあまり期待してませんでした。
歴史背景がよくわからないし、昔の話って感情移入が難しくて・・・。
でも、そこはやはり、藤沢周平さん原作作品だけあって、とてもいい作品でした。
いきなりクライマックス!!ともいうべき、事件を冒頭にもってきて、
その原因・理由を、現在と並行して描いてゆく手法を使ってあって、
現在と過去を行ったり来たりするので、多少、注意が必要ですが、
それほど難しくもなく、事件までをゆっくりと理解できるので私的には良かったです。
主人公:兼見三左ェ門(豊川悦司)は、ウザいくらいのしきたりや
自分自身ではどうすることもできない流れに翻弄されながら、
死ぬことさえも許されず、ただ、命を・・・藩主を守るという命令を全うしようとする・・・。
本当に、本当に、これぞ、本物の時代劇!!って感じの時代劇(笑)
泣きたくなるくらい、悲惨で切ない話。
クライマックスで放たれる「必死剣 鳥刺し」は、そんな三左ェ門の行き場のない苛立ちとどうしようもない怒りの爆発。
最後の最後まで悲しみは募るばかりで、全然スッキリしないけれど、
これが、日本の美学なのかもしれません。
豊川悦司さんは、いつもながら、物静かな…それでいて、内に潜む激しさをうまく表現していました。
吉川晃司さんの演技も良かった!!
最近の中では一番★かも!?
三左ェ門の姪で、密かに恋心を抱きつつ、献身的に彼をささえる里尾役の池脇千鶴さんは・・・。
抑えに抑えた演技で、控え目な当時の女性というものを演じてくれていて、
こういうのは、彼女の得意とするところかもしれませんが・・・。
なんとなく・・・しっとりとした色気がなくて・・・(汗)
ラブシーンもイマイチに感じてしまいました(苦笑)
別の人でも良かったかなぁ・・・。
ってなわけで、意外にもとても楽しめた作品でした。
木村拓哉さんの『武士の一分』に似ていたけれど、それよりも好きかも?
原作者が同じなので似ているのは当然としても、
演出・構成も、なんかこっちの方が普通ゆえに普通に楽しめた・・・って感じ。
監督は平山秀幸さん。彼の作品をまた観てみたいと感じました。
星は ★★★ 3つ。
観て損はない秀作です!
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