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2/23(木)試写会にて観賞☆
夜ー。美しいパリの街並み。キラキラ輝くネオン。家の灯り。
チラチラと舞い散る雪はスクリーンから飛び出し、いかにも幻想的な風景。 これは、まるでスノードーム! それからクローズアップされたのは駅。 大きな時計。 そしてその更に奥へー。 おびただしい数の大小の歯車が折り重なり、ネジ・ゼンマイ、そして大きな振り子たちが細かくそれぞれに動いて、正確に時を刻んでいる。 これらを3Dで観られたのは本当にラッキーだった。 この作品は3Dで観た方が絶対に楽しめる。それくらい素晴らしい映像でした。 スコセッシがファンタジー??? と最初は訝しく思ったけれど、映像の美しさとワクワク感、ドキドキ感に本当に楽しめてしまった。 これが『タクシードライバー』や『ディパーテッド』と同監督作品とは思えない!(笑) ヒューゴとイザベルの出会いや、お父さんの残した機械人形の謎。 どれもそれはそれは素敵なファンタジー・アドベンチャーの世界だ。 しかし、この作品はただのファンタジーではない。 これは、パパ・ジョルジュという老いた男性の郷愁と追憶を描いた人間ドラマなのだ。 マジシャンであり、映像作家でもあった彼の古き良き時代に想いを馳せる。 それは、モノクロで描かれ、古さを感じさせると同時に、映像・特殊効果の楽しさと素晴らしさを見せてくれる。 映画ファンにはたまらない作品かも知れない。 映画を愛してやまないジョルジュにスコセッシ監督は自分自身を投影しているのかも…? そんなことを感じさせてくれるゆったり感も嬉しい。 年老いた男の人間ドラマと子供(ヒューゴ&イザベル)のファンタジーをうまく組み合わせたスコセッシ監督はやっぱりすごい!(笑) ただ、結局、この作品のターゲットは??? 主人公が子供だから子供向け…とは思わないでほしい。 正直、これを子供が観ても楽しめるかどうかは疑問。 むしろ、結構歳とってる方が楽しめるのかも…? 「ファミリー向けの作品」に気を取られ、結局、どっちつかずになってしまった感は否めない。 大人も子供も楽しめるーなんてそんな簡単じゃないよ。スピルバーグじゃないんだから…(苦笑) とにかく、これは3D鑑賞がオススメの1本ですね。 星は ★★★☆ 3.5で。私としては、もう少しファンタジーの方に重点を置いて欲しかったかなぁ…。
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