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3/24(土)DVDにて鑑賞☆
主演のジェームズ・ブランコを初めてみたのは「スパイダーマン」。
トビー・マグワイアの親友役で登場した彼を「主役よりもよほどイケメンじゃん。」と思ったのを覚えている(笑) 新薬開発の実験のため投与された薬の影響で、異常に知能が発達し人間並みの頭脳を持ってしまった猿。 とここまではよくある話で、以前にも似たような作品はいくつかあった。 この辺までは、「どこが猿の惑星???」と思う位で、むしろ、猿のシーザーの境遇が哀れで、可哀そうでみていられなかったほど。 だが、人間に裏切られ、人間を信用できなくなったシーザーの次なる選択。
そこからがこの作品の本当の見所であり、ここから「猿の惑星」へと突き進んでゆくのだ。
激しい人間と猿との攻防戦は、素晴らしいCG技術のおかげで大変迫力あるものに仕上がっており、
これは、大スクリーンで観たかったな…と感じた。 しかし、この作品が描きたいのは人間と猿との戦争・戦いではない。
人間の傲慢によって猿でありながら猿として生きることができなくなったシーザー。 これは猿でありながら人間と同等の頭脳を持ってしまった新しい生命としての成長物語。 そして自己の行く末・自分の居場所を探す旅を描いているのである。 居場所を見つけたシーザーとウィル(ジェームス・ブランコ)のお別れシーンは少し物足りない気がしたが、すがすがしい表情のシーザーはやはりよかった。
そして、この作品のラストは「創世記」というだけあって、第1作目「猿の惑星」の序章となっている。
それに気付いた時にあの衝撃がよみがえる。 チャールトン・ヘストンの「猿の惑星」のラストを観た時の衝撃だ。 ラストを第1作目と繋げた事でこの作品をより素晴らしいものに仕上げてくれたように思う。 それはやはり、ルパート・ワイアット監督をはじめ、キャスト・スタッフ達が皆、シリーズを愛してやまなかった証拠だろう。 この作品には次作品(?)「猿の惑星」への伏線が所狭しと張られている。 それらを探すのも大きな楽しみのひとつだ。 |

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