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久しぶりの70.3という距離。本来はシーズン開幕レースにするはずだったのだが、急きょ、NZのアイアンマンを走ったので、2戦目ということになった。
NZが、準備不足で苦しい展開となったので、今回は短期間で多少なりとも修正をして臨むのが目標。そして、自身が得意とするこの距離で気持ちよく走りたかった。
レースの開催される、サンディエゴはトライアスロンが生まれたエリア。それにふさわしい青空とスポーツが生活に溶け込んでいるエリアだ。この地に本社を構えるZOOT本社にもお邪魔したが、オープンスペースな空間に、皆の自転車やランシューズが当たり前のようにおかれ、羨ましいを通り越して、嫉妬を覚えるほど。こんな地だからこそ、トライアスロンという新しいスポーツが生み出されたのだろう。
レース前日、レジストレーションや説明会会場はすべてEXPOに隣接して行われる。さすがに2500人という参加者だけあって、すべての場所に活気がある。そして、バイクチェックインで、トランジッションエリアの大きさに圧倒される。まあ国内では2000人の大会が最大規模。それでもかなりなのに、それを上回るのだから当然だろう。自転車を見る限りレベルはかなりバラつきがあるようで、相当レベルが高い人から、まだビギナーなんだろうなという人まで千差万別。この大会の層の厚さを感じさせる。これが70.3のいいところなのだろう。
カリフォルニアの朝夕は冷える。レース日も朝は8度でスイムに行くのがちょっと億劫になる。ただ水温はエルニーニョの関係もあり例年より高いとか。感覚的に17,8度程度だっただろう。ウエーブはかなり細かく分かれ、その分スタートの混乱はない。落ち着いてスタートできたので、いいフィーリングで進めることができた。
スイムを上がり、課題のバイクに。少し乗って感じがよくなっていること、1か月前にアイアンマン走って、それなりに持久力ベースもあることもあり、距離に対する不安は全くない。あまり守らず積極的なレースを心がける。それでも、やはり速い選手が多く流れに遅れないように頑張らざる得ない状況に。ちなみにコースの大半は米軍の基地の中で、景色も素晴らしいし、道も広くて走りやすい。町に近い場所であるにもかかわらず、こんなバイクコースが作れるのには嫉妬さえ覚えてしまう素晴らしさだ。バイクコース中盤にはアップダウンが繰り返すが、その辺りから周りのペースが上がらなくなってくる。そこでまだいける感覚があったので、妥協せずもう一段追い込むことに。結局最後まで攻めの走りができ、いい感じでバイクを終えることができた。
「ランは絶対に走れる」。前日からそんな気がしていたし、バイク後半も妙にそんな自信があった。だからランスタートから迷わず積極的に飛ばしていく。周りの選手をどんどん抜いていける感じが心地よい。さらにランコースがビーチ沿いで応援も多いのでテンションもあがる。この競技への理解や熱狂ぶりもサンディエゴという街の特徴なのか。さすが後半に入りやや疲れてきたが、最後までペースを崩すことなく押し切ることができた。
リザルトをみると、スイムラップ8位、バイクラップ6位、ランラップ3位と感覚通りの結果。そして、いいレースの特徴である出入りの少ない安定した走りであったことが分かる。スイム、バイクがもう一息伸ばしたいところだが、この時点では上々といえる結果となった。
トライアスロンの聖地サンディエゴでのレース。ロケーションの素晴らしさや、応援の盛り上がり。過剰な演出もないのだが、すべてが心地いいサイズ感。なぜこのレースが応募開始後24時間で定員に達してしまうのか、わかるような気がする。機会があるなら、ぜひまた戻ってきたいと思わせてくれるレースだった。
ようやく、今シーズン2戦目にしていい感じのレースができた。この感じでアイアンマンを走れれば、ハワイ出場も難しくないはず。ぜひこのフィーリングを次戦以降につなげていきたいと思う。
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