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《2018/03/11 放送  NHK BSプレミアム 西郷どん 第10回》


★南野陽子まで加わってコントの連続。

早送りを使うのは大河ドラマ史上初の快挙かも?


◆話を面白おかしく作って、歴史に興味のない視聴者を引き込もうという戦術か?

そのために、西郷が江戸の政治情勢についてはまったく無知という設定にしている。

極楽とんぼ?
薩摩のイモ?

いやいや、お由良騒動や斉彬の藩主就任は幕閣まで関係した大事件。
薩摩藩士に死人まで出ているわけで、以来、薩摩藩士のすみずみまで中央政治には鋭敏になっていたと思われます。

当然、いろいろな虚実取り混ぜた噂が西郷の耳にも入っていたはず。

それなのに、何を見ても何を聞いても目を白黒、というのはいささか滑稽。

なので、
感想らしき感想はありもはん!

しばらくはコメディー仕立てが続くかもしれませんね。



◆先週、ブログをアップしてから思ったのですが、
ヒー様の品川宿からの逃亡劇は、鳥羽伏見の戦いの際の大阪城から江戸への逃亡を風刺していたのでしょうか?

強敵が眼前に出現すると味方を盾にして自分はさっさと裏口から船に乗って逃亡。

ヒー様と徳川慶喜、手口はまったく同じですね。

おもしろおかしく「見せる」こともドラマだから致し方ないとは思います。
しかし、
派手な歴史ヒーローの大活躍の陰で、無数の無名の人の死があることを忘れてもらっては困る、と私は思います。

草莽の死に思いを馳せる・・・

娯楽時代劇にはできないそういう要素を盛り込むことを、現代の大河ドラマは目標にすべきではないでしょうか。
大河ドラマにしかできないこと、それはそういうところだと思うのです。

西南の役においては、薩摩軍だけでも6000人もの戦没者を出しています。
太平洋戦争における日本海軍神風特攻隊の死者数=約4000人を上回る数字です。
(陸軍の特攻などその他の自爆攻撃を含めると、特攻の死者数はもっと多いでしょうが。)

一人の大英雄の出現は無数の死をもたらす

歴史の必然と言ってしまえばそれまでですが、大英雄が落とす影の部分までしっかりと見定める責任が、後世に生まれた我々にはあるのではないか、と私は思います。



橋本左内
イメージ 1

1859年 斬首(安政の大獄)






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