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面白かった本
國分功一郎『哲学の先生と人生の話をしよう』
この人は『暇と退屈の倫理学』という本でブレイクした哲学者ですが、この本はとてもわかりやすく「人生」とそれを相談することにについて語っていて、一気に読みました。面白いのは、相談者の問いの不備や曖昧さを具体的に指摘し、その曖昧さや不備がどのような理由によるのか、相談者がみずから考えなければならなくなるような構成になっているところです(すべてではありませんが)。人生を相談するにしても、よ~く考えてからでないと、嗤われてしまったり、無知をさらけ出すハメになったりで、大変なんだということを教えられます。国分先生からは暫く目が離せません。
勉強になった本
井上章一『伊勢神宮と日本美』
原武史『〈出雲〉という思想』
どちらも「式年遷宮」について仕事上の関係から読んだ研究書です。研究書というより推理小説を読むようなスリリングな内容で、これも一気読みでした。
継続して読んでいる本
マジット・クマール『量子革命─アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突』
普段物理学や科学などを扱った書籍には手を出さないが、あまりにも評判が高いので、ついつい買ってしまった。そして後悔している本。
門外漢の自分には、かなり高度な量子力学の入門書であり、その歴史であり、論争史なのだが、馬鹿忙しいというのにのめり込んでしまった。多忙でさえなければと舌打ちしつつ、すでに1カ月、まだ半分ほどしか進んでいない。分かったような気もしないではないが、ホントは量子力学のなんたるかもまだまだおぼろげで、最後まで読まないことが、不安で落ち着かない!これは手に取らなければよかった。
身にしみた本
吾妻ひでお『失踪日記2 アル中病棟』
吾妻ひでお・西原理恵子『実録! あるこーる白書』
吾妻ひでおは唯一、今でも読み続けているマンガ家です。仕事の重圧からアルコール中毒になり、うつになり、そして、何もかも放り出して失踪し、ホームレスとなって路上で生活。その体験を綴った『失踪日記』はかなり衝撃だったが、その続編である「アル中病棟」はよりリアルな院内日記風の作品で、やや不気味。これをギャグタッチに仕立て上げてしまうのが作者の力量なのだろうが、酒好き、うつ気味の自分にはこの作品は身にしみます。傑作だと思います。
『実録! あるこーる白書』は、アルコール依存症の夫を持った西原理恵子との対談で構成された体験記。自分はほぼ毎日酒を飲むけれども、浴びるほどではないし、アルコールに逃げ込むという風な飲み方でもないし、朝からアルコールでもないし、幻聴や関係妄想もないし……と、依存症ではないことを自らに言い聞かせつつ、また、飲む日々です。
写真は5月24日に西荻駅前で撮影。このギャズギター奏者のヒトは、相当な演奏テクニックの持ち主で、CDも何枚か出しているようです。ときおり、中央線の駅前で見かけていてカメラをかざしたらすぐに、撮影OKの合図をいただきました。 |
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後姿の少年、ええなぁ〜〜。。。(年少さんくらいかなぁ?)
2013/12/31(火) 午後 10:13
富山弁様:小学校まであと1年半くらい、といった感じの人懐こい少年で、この場の人気者でした。
2013/12/31(火) 午後 11:30