三陸 大船渡 碁石海岸 <鮮魚シタボ ママの日記>

大震災からもう6年半…娘の死からもう6年半…受け入れることに時間がかかりそうな母です

シタボママの日記(平成29年)

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H29年12月6日の自宅付近

今年も師走・・・

このブログ・・・さっぱり更新できずに1年が過ぎようとしています(⤵)
さんま直送は9月後半から少し持ち直し、いただいたご注文を全て発送することができました。

イカも例年より低迷が続き、思ったように獲れなかったです。お客様にお伝えするにも目安がなかったので、毎日市場へ出向く主人に聞きますと、
「これまでは時期になると時化を除けば、数千箱という単位で水揚げされていたのが、今年は数十箱。少ない品物を何十人もの買人で競うから値段も高くなる」
と言われました。

鮭も同じです。産卵・放流されてから4年後故郷の川に戻ってくるわけですが、少なかった昨年よりもさらに少ない水揚げです。
鮭が獲れないと言うことはイクラも少ない・高いのです。

一番の打撃はホタテです。季節のご挨拶や贈り物、バーベキューや鍋にかかせないのが殻付きの活ホタテです。養殖だから安定して流通しそうですが、今年は稚貝のうちに死滅したり奇形貝が多かったり、大きくなったころには時化や台風の被害で落下したりと、この年末不足しています。
品薄なのであったとしても小さくて値段が高いのです。

前回の更新からもう○○日。そのうちに工事は進み、防潮堤の壁がこちらに迫りつつあります。

9月15日と比較してみますよ!

↓9月15日イメージ 1


↓12月5日の写真です。イメージ 2

矢印の辺りを拡大しますとこんな感じです。まるでアパートか?ビルの建築現場のようです。
イメージ 5


対岸の西側岸壁
↓9月15日
イメージ 3

↓12月5日
イメージ 4

こちらも拡大してみるとこんな感じです。ブルーシートの下の方にコンクリート製の構造物ができあがってきています。
イメージ 6


今年は、さんま・イカ・鮭の他にウニやアワビも不漁です。
餌になる海藻が育たないからです。ワカメ養殖や昆布養殖などの作業時に出る切れ端は海に戻すことで餌になり、いい循環を保ってきていたと思います。今ではまるでごみ・廃棄物扱いで海に戻すことはできません。そう言う決まりになったそうです。

そこへ防潮堤工事のため、コンクリートが毎日海の中へ・・・
震災後、自然のままの昔の海に戻ったと思ったのもつかの間。
海からの恩恵を受けている地元の漁師さんたち、私たちのような流通業者にはどんな未来が待っているのでしょう。

来年に期待しています。






↓震災直後の記事です。
携帯電話での更新が精いっぱい…の時でした
皆さんから毎日たくさんのお見舞いや励ましをいただき
更新を続けることができました。
 
↓震災後1年の時の記事です。
震災直後を回想しながら、何日にも分けてゆっくり書き込んだ記事です。
「被災するってこういうこと、被災者ってこういう毎日を過ごしたんだ」と
いうのが皆さんに少しでも伝えられたら…と思い出しながら書いたことを
覚えています。


↓震災直後と一年後の比較写真です。
私が語り部をする時には必ず持ち歩く資料です。



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