むうさんのランニング天国

別府大分マラソン出場を目指す「なまはげ伝導士」のひとりごと

旅の空から

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走り始めてからというもの、体のことを考えてのことなのか、さっぱりしたラーメンの方が好きになりました。そもそもラーメンを食べる機会、そのものが減ってしまったのですけど。

それでも、秋田を訪ねたときは、素朴なこの味を味わいたくなります。

横手市。今年9月に行われたB級ご当地グルメの「B1グランプリ」では、見事に「横手焼きそば」が頂点に立ちました。もちろん、横手焼きそばは大好きですが、ぼくはこっちの方が気になります。

「十文字中華そば」。旧十文字町は、現在は横手市と合併し、影が薄くなったのがやや残念です。十文字はかつて羽州街道と増田街道が交わり、人々が行きかう要衝の地でした。無数の屋台が繰り出していた昭和初期に、中国人のつくる中華そばを模したのが始まりと伝えられています。

で、秋田を離れる前の日に、秋田駒ケ岳を駆け降りた勢いで、十文字インターチェンジ近くの「名代三角そばや本店」に赴いて、大盛り800円を頂いてきました。うまかった。

ちりちりとした細打ちの手揉み麺で、5〜7日低温熟成した小麦粉の素朴な味が特徴です。食品添加物である「かんすい」を使っておらず、スープは、イワシの焼き干しがペースで、透明でさらりとしています。お店に入ると、にぼしの香りがするのが特徴です。

やや硬くゆでた縮れた麺に、さっぱりとしたスープが微妙によく絡むんです。

乗っかっているのは、赤身のチャーシューと、角切りのメンマ、それから麩。素朴という以外に表現のしようがないほどです。町内にはいくつかのお店がありますが、有名店の「マルタマ」「丸竹食堂」のいずれも、ちょっとずつスープの風味が違って、お薦めです。

「三角そばや」のご主人には帰り際、四つ葉のクローバーを頂きました。ありがとうございました。

秋田の旅行記はこれでおしまいです。あすからは計3回で先週末の広島旅行記を。(←またかいな)

                           ♪

きょう月曜日は帰宅後、国道2号をJR芦屋駅まで、1時間4分かけて12.2キロでした。今月累計では272.6キロ。体重は70.6キロ。また、増えちゃった。

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秋田を訪れた時、かならず足を運んでいるのが、日本海に突き出た男鹿半島の山懐にある、なまはげ伝承館と真山神社(しんざんじんじゃ)です。それは僕自身がなまはげ伝承を、秋田以外の地域の人たちに伝える役目を負う「なまはげ伝導師」であるからなんです。

今年もウルトラマラソンを走った翌日、札幌からの友人たちを連れて、「伝承館」を訪ねました。

伝承館は男鹿の伝統的な家屋である曲がり家が移築してあって、ここに大みそかの夜に訪れてくる「なまはげ行事」を再現しています。

家人を威嚇するように、戸を派手に開けて入ってきたなまはげは、玄関先でまず七回しこを踏み、その後、家のなかを子供を探して歩き回る。そして、主人が荒れ狂うナマハゲをなだめて丁重にもてなしナマハゲにお膳を添える。ナマハゲは添えられたお膳に座る前に5回シコを踏む…。

ここではこの集落の作法をきちんと演じてくれるのですが、ま、毎年、「伝承館」に近い安全寺の友人宅で迎える、実際のなまはげたちはもっと俗っぽくて、愚痴っぽくて、人間らしい、愛すべき存在なんです。

秋田を去る前夜は現役のなまはげでもある友人と、秋田市の繁華街、川反(かわばた)の「秋田の瀧」で名残の秋田料理を楽しみました。磯鍋に焼ハタハタ…。こたえられません。

その席上、その友人が「なまはげのなり手不足が問題になっているいま、伝導師の人たちに一定の審査をした上で、実際になまはげになってもらうのも、大切なことだと思う」。

実際に妻が勤務していた札幌の保育園では、節分の鬼という名目で、たどたどしい秋田弁でなまはげ口上を披露したことがあります。こんな僕にいつか、なまはげを演じる機会が頂けるんでしょうか。

                           ♪

きょう日曜日は、昨日のペース走の疲れがたっぷり残っていましたが、一人でロング走。武庫川河川敷を南武橋まで下り、折り返して宝塚大劇場まで。その後逆瀬川をさかのぼって、鷲林寺(じゅうりんじ)まで行き、最後は夙川から国道2号から帰ってきました。

3時間3分かけ、34.5キロ。今月累計は260.8キロ。体重は68.6キロ。

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登山家、深田久弥が選んだ百名山のうち、秋田で選ばれたのは八幡平と鳥海山です。いずれも僕にとって、思い出が深い山なのですが、妻と同行する今回選んだのは森吉山(1452メートル)と秋田駒ケ岳(1637メートル)でした。いずれも二百名山です。

森吉山に登ったのはウルトラマラソンの3日後の水曜日でした。杣温泉に泊まった翌日、こめつが山荘(770メートル)から登り始めました。06〜07年まではスキー場が営業されていた森吉山ですが、リフトとヒュッテの解体作業がほぼ終わり、原状回復が図られていくさなかでした。

旧スキー場の斜面を40分ほど登ると、一の越(標高1264メートル)。前夜の宿は「もろび」と名付けられた部屋に泊まりましたが、その「もろび」ことアオモリトドマツの森林をリズムよく上りました。

一の越を過ぎると森吉山の山頂が望めて、森吉町避難小屋、阿仁町避難小屋を過ぎて、最後ひと上りすると山頂でした。ここまで1時間50分。山頂に10分ほどいて、下りは走りながら1時間ちょっとでこめつが山荘まで戻りました。降りてから、比内町の大葛(おおくぞ)温泉で汗を流しました。

その2日後には秋田駒ケ岳に登りました。8号目駐車場から男岳まで、登り降り2時間ほどのトレイルランでした。男岳山頂からの田沢湖、妻は「こんなに素敵な景色を見たことがない」というほどだったようです。ここも、降りてからは乳頭温泉郷の鶴の湯で締めでした。

ははは、なんだか贅沢ですな。秋田の旅は、まだ続きます。

   ♪

土曜日は「関西明走会」の練習会で大阪城公園。横浜国際女子に出場されるエリート女性ランナーのペースメーカーで、1時間33分かけて21キロ。いい感じ。11月のフルに向け、自信を持てました。ダウンも含めて23.3キロでした。今月累計で226.8キロ。体重は69.2キロ。

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あす日曜日は、ぼくも2年前に参加した四万十川のウルトラマラソン。多くの友人たちが参加します。皆さま、健闘をお祈りしています。吉報をお待ちしていますね。

秋田での4日間の旅行で、数多く足を運んだのは鉱山史跡でした。大仙市(旧協和町)の荒川鉱山、北秋田市(旧阿仁町)の阿仁鉱山、そして鹿角市の尾去沢鉱山…。

尾去沢を除けば、いずれも江戸時代に発見され、明治の富国強兵策で大規模に開発され、やがて二度の戦争を経て昭和40〜50年代に閉山したところです。

江戸時代の秋田藩は、東北の他の藩よりも豊かだったと伝えられ、それは冷害に遭いにくい地理的な特質もあったでしょうけれど、大きな理由は鉱山のおかげでした。

江戸の科学者だった平賀源内は秋田藩に招かれて、この地を踏み、鉱山開発にあたっています。100キロマラソンのコースでもある仙北市上檜木内(旧西木村)では小正月行事として、気球の原理を利用した紙風船上げが行われますが、これは源内が伝えたものとされています。

尾去沢ではかつての坑道が、観光用に公開されていますが、驚いたのは崩落を防ぐために、でも最大限資源を有効をほりつくすために当時では考えられない技術が駆使されていたことでした。

ひとつの鉱脈を無駄なく掘りつくすために、鉱脈を上下何段ものフロアとしてとらえて、数メートルの岩盤を残して、下から掘り進めていく。掘削跡を見ていると、これだけ掘ってよく崩れなかったものだと感心してしまいます。

尾去沢鉱山の場合は1300年の歴史があり、ここから掘られた銅は奈良の大仏鋳造にも使われたのだとか。長く営々と掘ってきた鉱山が掘りつくされたのは、二度の世界大戦の時でした。

もし戦争がなければ、これら鉱山も寿命を永らえて、いまの秋田も様子が違っていたのかもしれません。閉山の後、どこもスキー場など大規模観光開発に乗り出して、貴重な山の緑がダメージを受けたことを考えると、改めて戦争が残した爪あとの大きさを考えずにもいられません。

                          ♪

金曜日は出勤前に武庫川河川敷を新武庫川橋まで17.0キロ。1時間34分でした。今月累計では204.2キロ。体重は70.0キロ。土曜日は友人の女性国際ランナーとペース走です。

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秋田の旅の始まりだった火曜日(9月29日)。お昼を頂いたのは、みちのくの小京都・角館の料亭「東海林(しょうじ)」でした。秋田勤務時代から何度となく通い、妻と結婚した時から、「絶対連れてくるから」と約束していた、僕にとってのランチ全国ナンバーワンのお店です。

女将の食に対するこだわりはさることながら、秋田の食文化の奥深さを味わえるところ。

ランチ3150円(サービス料込みで3650円)と、やや値が張りますが、なんと次から次から、出てくるのは17〜18品。しかも漬けものからデザートまで、秋田の素材をぜいたくに使った逸品ばかりで、立派なお庭を見ながら、個室で優雅に頂く至福を考えると、コストパフォーマンスは一押しです。

おかみさんも僕のことを覚えていてくれて、天然のマイタケや、枯れたブナに自生するブナカノカ、アケビ、ミズ(ウワバミソウ)、ワラビ、カボチャ、そしてお米を使ったデザートなど、秋田の味覚を駆使したお料理に、妻とともに感嘆の声を上げずにいられない贅沢な時間でした。

このお店、完全予約制ですが、春は山菜、夏は鮎に鰍(かじか)、秋はキノコ、冬はカモ鍋がメーンになり、季節感にもあふれています。次は冬のカモ鍋を頂きたいな!!

帰り際、おかみさんから角館名物の樺細工の茶さじを頂きました。こんなサービスもうれしい。

                             ♪

15日木曜日は出勤前に妻と武庫川河川敷、鳴尾浜、甲子園浜、甲子園筋を1時間46分かけて、17.4キロでした。今月累計では187.6キロ。体重は69.8キロ。

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