|
20日の日曜日に、福井県小浜市から京都市の出町柳まで76キロを走る「鯖街道ウルトラマラソン」に参加しました。「大阪100キロ」「洞爺湖」と重なり、選択が難しいところですが、一昨年の楽しい思い出が忘れられず、2年ぶりの参加でした。
結果は10時間4分。目標だった10時間に届きませんでしたが、来月のサロマ湖の練習としてはまずまずです。前半から抑えて入り、最後の賀茂川河川敷を走れ切れたのが収穫でした。
♪
スタートは午前6時。小浜市の泉町商店街。東小浜までは信号を守りながら、歩道を行きます。奈良・東大寺に送る「お水送り」で知られる神宮寺などを経て、下根来、上根来の集落を過ぎれば、「鯖街道」の看板があり、ここからは長いトレイルに入ります。ここで15キロ。
つづら折りの山道だけど、ここはまだ序盤、息を整えながら、リズムを大事にして登っていきます。
尾根をたどる林道に出ると、急坂はおしまい。再びトレイルに入ると、まもなく標高875メートルの根来坂峠。ピークを越えると、一気に展望が開けます。スピードが出るところですが、トレイルは狭くて危ない。バランスを崩して「おっとっと」となったところで、後続のランナーに「うわっ」と驚かれました。
小入谷、生杉、古屋と続く針畑川沿いの集落は、楽園を思わせるほど美しい農村の風景が続きます。百里小屋のエイドでは、予想していなかったそうめんがあって、とてもうれしい。でもこうした集落の現実は過疎化が著しく、放置された農地も多い。道ばたに「開拓記念碑」などが立っているのが哀しい。
42キロを走る「Bコース」のランナーと合流する川合まではきちっと走ろうと思っていました。40キロ手前で「萩往還」を走ったばかりの札幌の元雑誌編集長に抜かれましたが、ここまではプラン通り。
川合から久多までは舗装路の登りですが、ここは予定通り歩きました。(つづく)
|
レース参加記
[ リスト | 詳細 ]
|
37キロのエイドには名物のきのこ汁があり、ここではこれだけをいただいて先を急ぎます。ここからは大覚野峠の急坂にかかります。すでに標高300メートルほどまで上ってきているので、残りは260メートルの上りということですが、そう単純ではありません。
いったん上った後、いったん下り、さらに上って、また下る。峠は大きなヘアピンを左に大きく曲がると、やや進んで40キロ地点。4時間4分23秒(1時間4分16秒)。もう一つカーブを曲がると、峠のピークのスノーシェイドが見えてきます。この出口が峠の最高地点(560メートル)。ここからは北秋田市に入ります。
昨年はこの長い坂道でブレーキを感じ始めました。ここはフォームを大きくせず、すり足ですたすたと下っていきます。標高が少しずつ下がると、いつの間にか暑さを感じていました。かぶり水も使い始めました。
「道の駅あに」まで2キロの看板が見え、長い比立内トンネルを抜けて、橋を渡ると、荷物が受け取れるガソリンスタンド。昨年は素通りしましたが、今年は着替えのTシャツを置いていました。濡れタオルで汗をふいて、シャツを着替えて、やはり休まずに先を急ぎました。50キロは5時間6分23秒(1時間2分0秒)。
このあたりで前後が開いたこともあって、パンフレットで名前を調べて応援してくれる人も増えてきます。
ここからは数十メートルの坂を上っては下り、小さな集落を通過します。岩野目、笑内(おかしない)、萱草。笑内は秋田の難読地名で、エイドの手前には「なんと読むべか」と書いた看板も立っています。
長い萱草橋からは、平行して走る内陸線の萱草鉄橋がこんなに美しい。橋を渡り切って、阿仁トンネルの入り口からコースは集落を走る旧道を進みます。路肩を走るわずらわしさからは解放されますが、このアップダウンは国道より激しい。
国道に戻る直線の坂道は長く、途中に60キロ地点。6時間11分58秒(1時間5分35秒)。国道に戻ってすぐに再び旧道に入り、阿仁合の集落に入っていきます。鉱山で栄えたところで、街並みもかつての繁栄を物語っています。
名物エイドの「しそジュース」では、いつも通りに3杯ごちそうになり、集落の出口の長く急な坂道を登りきると、北緯40度のゲートがあります。こで65キロ地点。国道に戻って、ここから82キロの米内沢まではコースで最も暑く、変化が少ないだけに長く感じるところです。サロマでいえば73キロからワッカ入り口までというところでしょうか。
正午をすぎ、気温はいよいよ上がってきました。9度から20度近くまで、ほんの2時間ほどで上がったことになります。 |
|
月曜日夕方の岩手・花巻発の飛行機で京都まで戻ってきました。意外にダメージがあって、火曜日にランニングを始めるのはまだ無理なようでした。以前勤務した秋田支局の支局長のご厚意で完走記を秋田版にも書くことになりました。ありがたいことです。
大会事務局によると、100キロの完走率は近年では最も低い52%程度だったようです。
恒例によって、完走記を上中下の3回でつづりたいと思います。
♪
午前5時の角館のスタート時の気温は9度。Tシャツとショーツでは寒いので、暑く感じるまでは支給されたビニール袋をかぶっていくことにします。暑さを感じた時に脱げば、暑さによるダメージを最小限に抑えられると感じたからです。
まだ暗い武家屋敷通りを抜けて、国道105号に入るころ、明るくなってきました。この大会で最も好きなのは、序盤の仙北平野の光景です。マッチ箱のような内陸線の車両が朝日を受けて走り、刈り入れ直前の稲穂にかかっていた朝霧はやがて青い稜線の山々に吸い込まれるように消えていく。
5キロ過ぎの西明寺地区ではユニホーム姿の少年野球チームの選手たちが、ハイタッチで迎えてくれました。10キロ通過は59分20秒。前後にランナーはたくさんいて、縦に長い列を作ったまま、十二峠、草峠とピークを越えていきます。
40キロ過ぎの最高地点の大覚野峠まで、まずは4時間ちょぃで行くことがこのこコースでの目標になります。
この大会の素晴らしいところは、この早い段階のエイドでも豚汁や漬物、フルーツなどが充実しているところ。大会事務局から配給された食べ物にプラスして、その地域独自のメニューがあり、加えて温かいお茶やコーヒーがあります。
ありがたく、スタッフ一人ひとりにお礼をいいながら、20キロは1時間59分0秒(59分40秒)。山影に覆われている地形だから、気温は9度から上がりません。ここは距離を稼いでおかなくてはいけません。
2月の武者絵や美人画の紙風船上げで知られる上桧木内の手前が30キロ地点。3時間0分6秒(1時間1分6秒)。このあたりで標高は250メートルほど。スタートからは200メートルほど上ったことになります。(つづく) |
|
きょう25日の秋田内陸100キロ、10時間45分台で完走しました。4回目です。暑かった。何度走っても厳しいコースです。
それから、これで100キロ完走10回になりました。うれしいな。 ビールが美味しくないという おばあちゃん、おじいちゃんの応援が素晴らしかった。ますますこの大会が好きになりました。 大会運営の皆さま、ボランティアの皆さま、素晴らしい運営をありがとうございました。 来年も必ずここに帰ってきます。 |
|
モケウニ沼の北側を抜けて、海岸近くまでやってきました。左折してしばらくは対向してやってくるランナーたちを迎えます。しばらくで桜道ランナーのまぐちゃちゃさんがやってきました。エールを交わしあって、僕はさらに北に向かいます。折り返しの浜猿払までは5.5キロあり、タイム差1時間半ぐらいのランナーとはここですれ違える計算です。 |





