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白夜行

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『白夜行 白い暗闇の中を歩く』2009年作品
東野圭吾さんが手がけたベストセラーであり、日本でも山田孝之さん、綾瀬はるかさん主演で
ドラマ化された『白夜行』。
同作が『白夜行:白い暗闇の中を歩く』として韓国で映画化され、2009年11月19日に封切られました。
東野圭吾さんの原作も読んでいないし、日本のドラマも観ていないので内容は分からないまま
コ・スさんの主演というだけで、この作品を観ました。
ずっと、引き付けられて観続けた2時間でした。
14年前の殺人事件の過去と現在とが交差する中で、複雑な人間関係で
よく理解する事が出来ない部分もありました。
でも、コ・スさんの残酷な運命を後にして一人で人生を生きていて
どんな衝撃的な事件の前でも感情の動揺を見せない孤独な殺人犯ヨハンを
見事に演じていて、改めてコ・スさんの素晴しさを感じました。
ヨハンの孤独で深く悲しい眼差しは、光がミホ(ソン・イェジン)だとすると
影のようだと思います。
常にミホのために、殺人を繰り返し、暗く、太陽を見ずにミステラスな生き方をしてしまう
ヨハンに憐れみさえ感じてします。
光の存在のミホは、外面では常に完璧ですきもなく、お金に執着した野心家で
邪魔をするものはすべて排除し、しかもそれをヨハンにさせるというとんでもなく残酷です。
その難しい役をソン・イェジンさん、見事に演じています。
また、14年前の事件を追っている刑事トンス(ハン・ソッキュ)は、新たな事件も
ヨハンが関わっていることを本能的に感じ、追い続けます。
ハン・ソッキュさん、久しぶりに映像で見ることが出来ましたが
大人の渋さと、重厚な演技で見ごたえがありました。
コ・スさんの大胆なベットシーンには驚きました。
でも、自分ではどうすることもできない悲しみや、喘ぎが伝ってきたコ・スさんの演技でした。
韓国映画は、ドラマではほとんどない、大胆で、激しいシーンが多くあって
いつもビックリさせられます。
ヨハンとミホの関係が14年前の事件の過去と現在しか描かれていないし
二人の会話もあまりなく、どうして愛し合っていながらもこういう生き方しか
出来なかったことが伝わってこなくて・・・?
今度、原作を読んでみようかなぁと思いました。
きっと、答えがあるような気がして・・・。
映画でのコ・スさん、走る姿、深くて悲しい瞳、一層深まった男性美
どの姿も素敵でした!

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