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着物好きのみなさんは少なからず経験されているであろう頂き物着物。
今回の山形行きでいっぱい戴いて来ました。
昨年、伯母の義理のお姉さんが亡くなり生前、遺品の整理を頼まれていたとのことです。
「みんなが欲しい物を取ったら業者に引き取ってもらい処分して」と言われていたものの。
故人が大切にしていたものを二足三文で売り払うには忍びない。
かといって伯母も80に手が届く年齢で。
「もう着物なんて着ないし、娘も孫も要らない っていうからどうしたもんだべね。ほいだらあんたが着物好きなこと思い出して。もらってけらっしゃい」
で、こんなにもらって来ました。
お宝ザクザク。
「色留持ってなかったから嬉しい!紅型風の小紋欲しかったの。これ、大島だ。うわ、この帯高そう。。」
「良いでしょ。私も良いのいっぱいあって、もったいないと思ってよ」
母と一緒に選び、もう一人の叔母や従姉妹にも見てもらいました。
従姉妹は「私なんてどれが良いもんだかさっぱりわからねーもの。下の娘が興味あるみたいなんだけど。。浴衣着れる程度」
「良さが分かる人に持っていて欲しいのよ」
でも流石にすごい金額なので「大丈夫」か心配になった頃、もうひとりの叔母がポツリ。
「あんたばりいっつも良い物もらって。。。私、この帯欲しい」
「あら、持ってけば?良いべ?」と伯母。
「どうぞどうぞ」
「姉ちゃんも遠慮してることないよ。あんたの身内なんだから」
「してない。私も持って行ってもらったら感謝してる」
もやもやな叔母の気持ちもわかる。
従姉妹に未だ箪笥に残してる着物を見せて「これなら着れるんじゃない。この着物とこの帯あわすと可愛いよ」
「ほんとだ。こういうのも私にはわからないから」
「迷ったら連絡下さい」
「そうだね。始めたらそうする」
「まだうちには箪笥には私のもばあちゃんのもいっぱいあるから孫が着たいっていうならこっちを持ってけ」
「あ、ここシミあるから今のうちクリーニング出した方が良いよ。あとたとう紙も変えて」
残した着物をチェックしてあれこれ言ってたら従姉妹が「またk近いうち来て。今はまだ何したらいいかわからないほど荷物があって」
今度は孫達と一緒にやろうね。
「形見分け」
故人の想いをみんなで受けつぐ大切な行事です。
孫が興味持ったら今度は私が譲れば良いんだものね。
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