機械の故障で全国に誤報を流してしまった気象庁。
間違いでよかったですけど。
一斉に職場のみんなの携帯が鳴り響いたことでよみがえる東日本大震災。
しかも時刻は夏休み前の終業30分前。
例え真実だったとしてもこの仕事はやり遂げねばっていう鬼気迫る同僚の熱気。
一斉に電話対応。
「今、緊急地震速報でたので地震来たら電話切れるかもしれませんのでご容赦ください。ですがこの件は必ず今日出荷をお願いします。明日から夏休みなので万一輸送に影響が出た場合は・・」
「15:00着荷の商品が未だついていません。至急確認戴きたいのですが。今こちらに警報が出ました。この後連絡が取れなくなったとしても必ずこの商品は本日18:00までお届け完了お願いします」
「はい。こちらで警報は受信しましたが今のところ何もございません。ご心配をおかけしております」
「現在地震が発生しておりませんので御社への納入は影響ございません。ただ今後大きな揺れなどで交通に影響が出ますとお盆の渋滞もございますので。なんらかの影響は・・」
「ご心配ありがとうございます。はい今日の新幹線で東京に帰ります。はい、何もないといいのですが。お気遣いありがとうございます。この件は休み明けに対応させていただきますのでありがとうございました」
そして・・・・・・・・
「ゆれてないなー」
という隣の職場のおじ様達の配慮にみちた状況確認の声。
ふつーに流れる終業のアナウンス。
とたんにぱたぱたと片づけを始める先発帰省メンバー。
「地震どうなったの?」
「気象庁ホームページ掲載なし 誤報じゃない?」
「新幹線は?」
「まだ遅延出てない!地震ないんだから大丈夫!」
「じゃあ皆さんお疲れ様です!良いお休みを」
「気をつけてね!!!」
大丈夫って言ったもののこの後新幹線は相当遅れたようで。。。。。
ごめんよー。
この間の宮城の地震もあったばかりだし
この時点ではまだ誤報と断定してなかったから。
「私明日帰るんだけど家具固定しておかなくちゃ駄目かな」
「洗濯機の水道栓は締めておかなくちゃくね」
「後、停電になった時の為にエアコンや洗濯機など使わないもののブレーカー落とさないと」
「冷蔵庫は空だけど冷凍庫は水入れて凍らせたペットボトル入れておけば大丈夫だよね」
昨年夏休みの大雨で停電があり不在の間に冷蔵庫の氷が解けて大変なことになっていた人がいました。
かくして業務終了。
「皆さん良いお休みを!」
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