奈良薬師寺に行って来ました。
花会式をみる為に。
「花会式」とはお釈迦様が無くなられた旧暦の2月に行われる行事です。
ご本尊様にたくさんの造花がお供えされるのでこの名で呼ばれているそうです。
堂内は神聖な場所な為、撮影禁止ですから代わりに南都銀行のショーウィンドウでパチリ。
京都の染織史家、吉岡先生のご本で紹介されていたので是非とも実物を見てみたいと思って行って参りました。
肝心のお花は広いお堂の本陣に飾られていたので近くでみることは出来ませんでしたが素晴らしかったです。
法要が始まるとお堂の中には入れません。
奈良薬師寺の法要を生で体験することだけでも貴重な体験です。
たくさんのお坊さんの行列が大きな音がする特別な下駄で歩くと不思議にその音すらもお経に聴こえます。
お経の声も物凄く大きく響いていて厳かな気分になれました。
山田管長の講話はわかりやすく心にしみるものでした。
稚児行列は可愛らしいお子さん達とママ達の装いにも注目。
こういう行事にはやはり訪問着や留袖のお母さんは良いですね。
京都や奈良にはこういう行事で着物の出番があるのね。
土曜日は献茶がありました。
黒紋付きで袴姿のある流派の若宗匠のお点前。
流派の関係者も多かったようで華やかなお着物の奥様方や袴姿の男性もたくさんいました。
奈良支部の皆様の野点も堂内で行われていました。
お茶を習っていない私でも若宗匠のお点前と聞くとやはり凄いんだろうなと思いました。
きっと細かい作法があるんでしょうね。
日曜日はこれまた有名な華道家家元さんによる献花があります。
「お家元」なんて一般人にはサスペンスドラマでしか見ませんもん。
そういう世界も実際にあるんですね。
薬師寺さんの法要を見ることはなかなか出来ることではありませんので
素晴らしい体験でした。
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