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言わずとしれたマイクロソフト。この企業は自社製検索エンジンを持っている。それがMSNサーチだ。
MSNとはそもそも企業有利な検索結果を吐き出すため、個人的には好きではない。だが利用者が多いのは事実である。
おそらくIEのスタートページがMSNに設定されているせいもあるだろう。そのため、HP作成者はMSN対策が必要になってくる。
新アルゴリズムとして米国では既に公式採用・始動開始を迎えているのがVIPSアルゴリズム。
VIPSとはa Vision-based Page Segmentation Algorithm のことで、人間の視覚をプログラムが識別して、有用なリンクと、そうでないリンクを判別するという特性がある。
例えば「最近20件のエントリー」で羅列したリンクは、他のサイトから見て有用かどうかはわからない。もちろんそのサイトにとっては有用だろうが。
こういった有用でないリンクをきちんと識別するのがVIPSアルゴリズムなのである。コンテンツを識別すると言い換えてもいいだろう。
リンクナビゲーションコンテンツ、本コンテンツ、著作権表示などのコンテンツなど、識別するのだ。
ではどうやってVIPSアルゴリズムをハックするか?答えは断定出来ない。それがSEOの深淵である所以だ。
「恐らくこういう具合にMSNは判定しているのではないか?」「ここをこうすれば検索結果の上位に自サイトを表示出来るんじゃないか?」などと、ひたすら何度も繰り返し実験して論理を構築していくのがSEOだ。
はっきりいって好きじゃないとやっていけないだろう。
しかしある程度の指標は明確に見えてくる。
例えばW3Cの勧告に従ったHTMLを記述するだけでも、やや順位はアップする。という具合に。
で、VIPS対策としてはまだ実践段階なのではっきりと断定は出来ないが、箇条書きにしてみる。
・コンテンツとしてリンク構造を解析するなら、全て有用なコンテンツであるようにみせかける
(サイトナビゲーションを全て段落タグでマークアップする、リストタグをあえて使わない)
(トップへ。 コンテンツAへ。というリンクではなく、○○を解説した○○のトップへ。□□を記述した□□のページAへ。という風に記述するということ)
・サイト内リンク構成を考慮する
(ある程度主要なページを作り、その主要なページ群へは、全ページからリンクする。)
(専門的に言うと、オーソリティとハブの構成を自サイト内に意図的に作り出す)
などが新マイクロソフトの検索アルゴリズム対策になるのではないだろうか。
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