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1963年、マサチューセッツ工科大学の気象学者エドワード・ローレンツは、その年のニューヨークの科学学会で、「バタフライ効果」と言う仮説を提唱した。その理論を簡単に説明すると、蝶が羽根を動かすと、空気中の微粒子を動かし、それがほかの微粒子を動かし、さらに多くの微粒子を動かすと言うもの。
そうしているうちに、やがて、地球の反対側で竜巻を発生させる・・・と言うものだった。ローレンツがそう説明すると、会場に詰めかけていた科学者たちはいっせいに嘲笑され、彼はその場から追い出されてしまった。彼の提唱した考え方は戯言と解釈されたのだ。・・・
それだけに、この仮説が提唱されて長い年月が経過し、後年に世界中の理論物理学者たちがバタフライ効果の実証性を認められた時、人々の驚きはどれほどのものがあったのか、想像にかたくない。現在この理論は、「初期過敏症の法則」として知られ、バタフライ効果は「物理の法則」として、世界に認定されるようになった。
それでは、どうして蝶の羽ばたきが、どうして大きな影響を持つかを説明したい。これは、人間の行為で実際に起こった話である。ノーマン・ボーローグと言う男の子は、畑でかくれんぼの好きな大好きな少年だった。ノーマンの父は彼にある時にこんな話をした。「我々はこんなにたくさんのトウモロコシに恵まれて、とても幸せだね。・・・」
「でも悲しい事に、世の中には十分に食べることができない人も大勢いるんだ。・・・」ノーマンは、これをきっかけに植物に関する知識を学び、多くの人を飢餓から救おうと考えた。その後、ノーマンは苦学の末に小麦とトウモロコシの品種改良に成功し、病気に強く乾燥した大地でも多くの収穫が出来る穀物を開発するのに成功した。
ノーマンは大勢の人を飢餓から救ったとして、1970年にノーベル賞を受賞した。つまり、ノーマンは文字通り、世界に食糧革命をおこしたのだ。しかし、ここでちょっとまってもらいた。もしかすると、世界を変えたのは、ノーマンでは無いかも知れないのだ。ここで、2人の男の子を紹介したい。
1人はヘンリー・ウォーレス、そしてもう1人は友人のジョージ。幼いジョージは、田舎の畑で植物をいじるのが大好きだった。2人は親友で、ジョージはヘンリーにいつも植物の話をして、神さまの大切な贈り物だと話していた。ヘンリーはその後、学問への猛勉強をした、それが認められてアメリカの農務長官になった。
さらに、食糧事情の改善のために副大統領の地位まで登りつめた。その影には、かれの幼い頃からの親友のジョージが、植物の品種改良の研究を実践し、各地で大変な成功をもたらしていた背景があった。常にジョージと共に行動し、世界の食糧事情を変えようと、世界的な食糧研究所を作ることにした。
そして、その研究所の責任者に、無名であるが研究熱心なノーマン・ボーローグと言う青年を抜擢した。後年にあのノーベル賞をとったノーマンである。つまり、整理して考えてみるとこう言う事になる。ノーマンは、世界中の飢えている人びとに食べ物を作るために、長年の研究の末に、奇跡の農作物に成長する種を開発した。
しかし、それは植物を使って人類を救おうというアイディアを最初に考え、ノーマンを起用したヘンリーがいなければ出来なかったことだ。しかし、そのヘンリーに植物の事をたくさん教えた親友のジョージがいなければ出てこなかった。そうすると、世界を本当に変えたのは、ジョージ・カーバーと言う名も無い小さな男の子の夢からだったのかも知れない。
つまり、植物好きのジョージと言う、アイオワ州の小さな男の子の小さな夢(蝶の羽ばたき)が、世界の食糧事情を一変させ、世界の人口20億人の食糧を満たしていると言う事になる。一見とるに足らない小さな夢が、地球全体を変えてしまったのだ。まさに蝶の羽ばたきが、世界の食糧事情を変えてしまったのだ。・・・
あなたは、自分の人生にはどんな意義があるのだろうか、自分は本当に世の中の役に立っているのだろうか、自分が何かをすると、その中に影響を与えるのだろうか、はたして自分は、この世の中で重要な存在なのだろうか・・・もし、貴方がそんな疑問をいだいたら、このバタフライ効果にその答えを見る事が出来るかも知れません。
この効果の論文は、別名ローレンツの方程式として、あらゆる分野に影響を与え、ノーベル賞と同等のクラフォード賞を受賞することになった。あなたは、世の中に必要とされていて、どんな取るに足らない様な行動でも、世界に多大な影響を与えているのです。もし貴方が、その場で飛び跳ねたら、地球の裏側ではトルネードが発生しているかも知れません。・・・
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メイクさん、こんにちは!
バタフライ効果には地球の人と動植物や微生物などが意図せずに、
あるいは考えながらも深く関係しているのでしょうね。
素敵なことです。
ひとつ質問ですが、他の身体を除いて、脳だけは解明はまだなの
はなぜなのでしょうか。こんなに発達して毎日身体のコントロール
して24HR眠らずにしています。シナプスの回路的につながり、増
えるけれども、脳は、まだ、ほんの16%前後しか、使われずに発
達していないのではと聞きます。
未知のエリアにはDNAが到達できないものが存在しているのかもし
れいと考えてもと思いますが。。。
時間の問題ならそれはいいのでしょうけれども、宇宙と密接な
関係があるとしたら、他の惑星の人がちょっと入り込めない
ようにしたかもしれないなどと、いろいろと考えることもでき
ますね。
バラフライは綺麗の舞い上がっている姿って、果てしない星さん
と交信しているのかもしれませんね。
良い週末をお迎えください。
台風にお気をつけてくださいね。
ポチ☆
あき
2011/5/29(日) 午前 8:00
勇気と元気が頂けたような素敵なお話・・ありがとうございます。
ぽち
2011/5/29(日) 午後 4:42
2011/5/28(土) 午後 10:05 の秘密さん、コメント有難うございます。
取るに足らない様な発想や、思いつきが時として、世界を一変させる事があります。単なる偶然が、運命として決まっていたものなのか・・・
友人の急逝には、悲しみとともに色々と考える様になってきました。心からご冥福をお祈りいたします。
2011/5/30(月) 午前 9:20
こんにちは、ろうせん さん、コメント有難うございます。
メイクの愛読書は、サイエンス・ネーチャー、ナショナルジオグラフィック、ニュートン、そしていつも見ているのが衛星放送のCNN特集と米国の3大ネットワーク・・・ブログの題材の宝庫です・・・(*^^)v
PS・衛星放送で、都市伝説特集の時には、絶対に見落とさない様にしています。(^^)/~~~
2011/5/30(月) 午前 9:38
2011/5/29(日) 午前 2:33 の内緒さん、コメント有難うございます。
セイタカアワダチソウ ( 背高泡立草 )ですか・・・ご指摘の通り、最近は殆ど見かけなくなりました。
自然淘汰と一緒に、S40年以降、河川工事と広域に堰堤とダムがつくられて、川が大水で氾濫することがほとんどなくなってしまいました。
そのおかげで、低栄養化していったのでしょう。・・・しかし、この弊害は、もっと深刻な所に出ていています。
綺麗な言葉で「森は海の恋人」と言われていますが、せっかく降った雨が、山や森の栄養分をたっぷり含んで、海へ流れ、そして豊かな漁場をつくっていましたが、これがダムや堰堤にインターセプトされ、大事なミネラルや豊富な栄養源が全て、ダム湖の下に溜まってしまい、何の栄養もない表流水だけが流れ、生態系を一変させています。
また、違った意味での汚染が広がって、背高泡立草の衰退に合わせて、葦が全国的に広まっています。昔なつかしい、田舎の白い石がならぶ河川敷きが本当に無くなってきました。・・・
2011/5/30(月) 午前 10:26
↑に続きます。
自然淘汰は、本来・・・何も手を加えない事。要するに、大雨が降ったら洪水が必要だと言う事だと思います。米国などは、自然発火の森林火災は、基本的に消さない様にしています。結局、そのほうが、大規模で壊滅的な大火災は起きにくくなったり、自然のサイクルがうまく行くと考えられています。・・・
PS・人間は、少し地球を壊し過ぎたのかも知れません。でも、大丈夫・・・地球が1億年以上前に、フズリナが大発生した時には、そのおかげで二酸化炭素が増えて、気象が激変し、氷河期の到来により、フズリナは全滅して、今は石灰岩の中にしか見る事が出来ません。
地球の46億年の歴史から見ると、人間もその循環サイクルを加速する、害虫で無い事を祈るのみです。・・・(^^)/~~~
ポチ☆有難う
2011/5/30(月) 午前 10:38
こんにちは、さやか さん、コメント有難うございます。
たった1羽の蝶の羽ばたきさえも、地球上に起きる事には、全て繋がりがあるのかも知れません。(^^♪人間の進化にはダーウィンの進化論は、矛盾に満ちています。適者生存とは聞こえが良いのですが、肝心な「ミッシング・リンク」の説明が完全に抜け落ちています。
つまり、人間はサルからネオン・デルタール人、そしてホモサピエンスに序々に変化していったと言った定説は、現在の人類学では完全に否定されています。つまり、動物園のチンパンジーは、100万年たっても、人間に進化することは無いのです。人間の遺伝子を遡っていくと、25万年前の一人の女性(アフリカのイブ)にたどりつきます。彼女の脳は進化のわくを超えて、激変し、しかもDNAの塩基配列さえも、突然変化しました。しかも、激変した脳のキャパシティの全体の数パーセントしか使っていません。・・・聖書に記された、神様の出番だったのかも知れません。・・・世界は未知と奇知に飛んでいますが、蝶の羽ばたきと言えども、世界の全ての事が、繋がっているのかも知れません。ポチ有難うございます(*^^)v
2011/5/30(月) 午前 11:02
こんにちは、akiちゃん、コメント有難うございます。
人間の脳のキャパシティよりも不思議なのは、DNAの塩基配列です。脳がPCだとしたら、使っていないソフトウェアーの何と膨大ものなのか・・・しかも、一台々のPCは、無線ランの様に繋がっていて・・・
米国の臨床学者のエリザベス・キューブラー・ロスは、人間の脳は一種の通信機能をそなえていると言っていて、異次元の精神体と交信したり、精神の瞬時のテレポーテーション(彼方の星々へ)を行っていて、その世界では大きな話題を呼んでいました。来日時の、立花隆氏と対談は非常に有名で・・・宇宙人とのコンタクトをしきりに語っていたのが印象的でした。(^^)/~~~
PS・DNAの塩基配列が右回りであるのは、生命の揺り籠と言われた、太陽系のハイパーベルトを彗星が通る時に、放射線により、自転の逆方向が破壊されたと言う説が注目を浴びています。つまり、星の彼方より、生命の卵のアミノ酸が彗星に乗って地球に来たと言う説が、有力です。(^^♪
PS・ブラジルの蝶の羽ばたきで、台風が日本を直撃しているのかも知れません。(^O^)/ ポチ☆有難う
2011/5/30(月) 午前 11:31
こんにちは、ブラックバカラ さん、コメント有難うございます。
蝶の羽ばたきが、地球の裏側で竜巻を発生させる・・・(^O^)/
驚くべき現代の神話です。
この論理が、数学的にも証明されているのが驚きです。
ポチ☆有難う
2011/5/30(月) 午前 11:37
どんな些細なことでも自分のしたことは無駄にはならない。。自分が生きていることにも意味があるともう一度確信することができますね。励まされます。
2011/5/30(月) 午後 1:18
こんにちは、holy さん、コメント有難うございます。
この世の中で、どんな些細なことでも・・・自分の為だけではなく、多くの人に影響を与えています。
その意味で、生きる事は、どんな事でも孤独では無く・・・そして世界に必要とされていると思えると、力が湧いてきます。(*^^)v
2011/5/30(月) 午後 3:13
非常に共感できる記事でした^^
わたしもよく思います。
大成功をした人々の中で、最初から自分の力で成し遂げた人もいるけど、ほとんどは何かしら周りにあるヒントを得てなったものも少なくはないのでしょうね^^
何気ない相手への一言が後に大きな成功へと繋がる、、、、という感じで・。・。・
ポチ♪
2011/5/30(月) 午後 7:23 [ ヤコ ]
こんにちは、彩音 さん、コメント有難うございます。
この世の中には、不思議な因果でつながって・・・飛躍的な発展だけでなく、戦争みたいな悲惨な結果が引き起こされます。・・・
誰が企図しているのか、単なる偶然なのか・・・誰にも分かりませんが、1つの大きな偉業の陰には・・・沢山の人の思いと、奇跡的な偶然が重なって、成し遂げられています。
ポチ☆有難う
2011/5/31(火) 午前 8:57
2011/6/2(木) 午前 11:47 の秘密さん、コメント有難うございます。
この研究の意味するところは、単なる気象学や植物学だけではないと言うこと・・・
是非、知っておいてください。あなたのすることは重大な意味をもっています。つまり、あなたのなんでもない行為が、めぐりめぐって、世界に大きな影響を及ぼすのです。
あなたのする、あらゆる事は、地球上のすべての人々の生活に、計り知れない影響をもたらす可能性があるのです。・・・(^^♪
この地球と言う星の上で、あなたと同じ人間は、今まで一人もいませんでしたし、これからも絶対に現れません。あなたは偶然の産物ではないのです。
そして、この地球上では、かけがえのない唯一の存在なのです。
ポチ☆有難う
2011/6/2(木) 午前 11:51
自分に自信がなくなって落ち込んだりした時にまた読ませていただきたいと思います
お気入りに保存しました
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2011/6/3(金) 午後 5:10
こんにちは、Axen さん、コメント有難うございます。
このバタフライ・エフェクトとは全米で現在ベスト・セラーになっています。(^^♪
実際の本は、リフティのブログに紹介していますが、綺麗な写真入りで、非常に読みやすい本です。・・・
メイクもお気に入りの一冊です。☆有難う
2011/6/4(土) 午後 2:35
先ほどリフティちゃんのブログで読みました^^
こちらで詳しく説明されていて。
読ませて頂きました。
この人が居なかったら自分はこうのように出来なかったな〜って事あります。
人と人のつながりは大きな事への影響があるのですね(^^)
このように 良い方向への影響は素敵です❤
ポチ★
2011/6/8(水) 午後 10:45
こんにちは、サン太ひな菊 さん、コメント有難うございます。
小学生の御伽噺の世界が、実は地球を支配している根本的な原則かも知れません。
ほんのチョッとした気遣いや思いやりが、世界を回って・・・自分に返って来るとしたら・・・本当に大変な事です。(^^♪
でも、この理論物理学は、ミレニアム懸賞問題と一緒で・・・世界の科学者を唸らせました。
ポチ★有難う
2011/6/9(木) 午前 0:39
いまちょうどこの2人が登場するバタフライエフェクトについての本を読まれたのでしょうか…?
だとしたら、偶然わたしも手にして読んだところでした
なので言わんとすることはよくわかります
わたしたち1人1人がどれだけ他人に影響を与えているか
直接に知り合いではないとしても。
この画面の向こうにいるあなたからも
映画にも同タイトルのがありましたね
メイクアップさんとまったく同じことを考えてたのでうれしく思います^^
2011/6/23(木) 午後 10:00 [ shinadonokaze ]
こんにちは、 shinadonokaze さん、ご訪問有難うございます。
米国でベストセラーになって、話題の本だったのでこの記事を書く直前に購入して文章にしました。(^^♪
文字の制限上、ずい分はしょった所がありますが、大筋では、間違いないと思います。
shinadonokaze さんが、偶然この本を読んだとすると、このコメントは、シンクロニシティ(同時共時性)で、必然に変わります。
不思議な縁を大事にしたいと思います。(^^♪
今後ともよろしくお願いします。
2011/6/23(木) 午後 10:37