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■先日熊谷市へ出かけた際に、久しぶりに目にしたのが熊谷駅北口の駅舎壁にある「昭和11年の熊谷市鳥瞰図」 新幹線開業時の駅舎新装の際に取り付けられたものでかなりの大きさです。この絵は近年評価と研究が著しく進んでいる吉田初三郎(1884〜1955)によって描かれたもので、熊谷市に保管されている原図を基に陶板壁画として複製されたものです。 熊谷は空襲を受けているだけに、市内の主要建物が忠実に描き込まれたこの鳥瞰図は、戦前の市全貌を伝える貴重なものといえるでしょう。 昭和11年当時はこの原画から折本(↓画像)として印刷したものが作られました。なにかの記念に配布されたようです。 ■吉田初三郎は洋画の勉強をしていましたが、依頼されて製作した「京阪電車御案内(大正2年)が皇太子(後の昭和天皇)の目にとまり、絶賛されたことから鳥瞰図画家としての道を歩みます。自ら「大正広重」と称し、全国主要都市・観光地・鉄道沿線案内など、亡くなるまでに数千点ともいわれる作品を残しました。絵のタッチは年を経るごとに変化を見せますが、もっとも腕が冴えた時期は昭和10年前後のようで、熊谷市鳥瞰図はその時期の作品のひとつです。 埼玉県関係では「埼玉県」「大宮」「川口」「東武鉄道沿線名所図会」などを描いていて、いずれも素晴らしい作品に仕上がっています。 残念ながら川越は描いていません。吉田初三郎の他にも大勢の鳥瞰図画家がいましたが、いずれの人も川越を描いていないのです。
しかし戦前の川越市鳥瞰図も2種存在します。無名の方が描いたらしい川越市鳥瞰図は、見た目のおもしろさはあっても、そこに盛り込まれた情報がたいへんいい加減で、資料価値の低い鳥瞰図で残念です。 川越を描いた初三郎作品があったらよかったのですが・・・・ |
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川越を描いた真の鳥瞰図があったら素晴らしいでしょうね。残念です。
2008/1/29(火) 午前 8:31
こんばんは。エスカレーターに乗るとき、視界に入ってきますけど、立ち止まったことすらありませんでした。空襲を受ける前の熊谷の姿だったんですね。今度、じっくり見てみます(冬場はちょっと寒いかな〜笑)
2008/1/29(火) 午後 8:28
shouttanさん●ほんと残念です。熊谷市は戦後も吉田初三郎に描いてもらっているんですよ。
2008/1/30(水) 午前 0:37
yoshiさん●エスカレーター前ですからあまり立ち止まるわけにはいかないでしょうけど、時間あったらジーッと見てみてください。
2008/1/30(水) 午前 0:39
今日電車で出かけたので、じっくり見てきました。
川越では残っている、武州銀行や八十五銀行、熊谷ではどんな建物だったんだろう〜って思いました。市役所も別な場所にあったんですね。楽しかったです。気づかせてくださってありがとうのポチ。
2008/1/31(木) 午後 7:15
yoshiさん●戦前の熊谷市役所は熊谷寺裏あたりにありました。文化ホールみたいのがあるところです。
武州銀行熊谷支店の建物の古い写真見たことありますけどりっぱでしたよ。恐らく空襲で焼けて、その後の17号の拡幅で無くなってしまったんだと思います。ポチありがとうございます!
2008/1/31(木) 午後 10:31