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○都内で用事を済ませると上野駅から高崎線で浦和へ。どんよりとした空からは思い出したように雨が落ちてくてそのたびに傘を広げる始末。 数日前に資料検索をしていたところ、埼玉県立文書館の記念展示「重要文化財が記録する川越」が目にとまり、浦和へ回ったわけです。浦和駅から徒歩15分の埼玉県庁西側に埼玉県立文書館はあります。訪れるのは10数年ぶり。 先頃、文書館に保存されている明治初年から昭和22年までの埼玉県行政文書が国の重要文化財に指定されました。11000点余りの膨大な量です。その中から川越関連の文書15点を選んで展示しています。 行政文書ですから見た目のおもしろさはありませんが、川越大火の火災状況を郡長が県知事へ報告した書類や、川越鉄道布設仮免状願、川越染織学校設置許可書等、かつての川越の様子を知ることのできる貴重な資料ばかりです。 朝ドラの舞台として話題になっていることから、川越の菓子商に関する資料も展示され、そのひとつ陸軍大演習(大正元年)時に県職員が記したらしい日記に、川越亀屋の初雁焼きと石山商店のうどん100束を天皇が買い上げられた件などに興味をひかれました。 ○展示室では「幕末・維新の『好古家』たち−比企・吉見の里から」も開催されています。根岸武香が出版する前に、写本で流布していた「新編武蔵風土記稿」や原本の所在が不明となっている中世文書の写し、シーポルトとモースの名刺などこちらも珍しい史料ばかりでした。 県の地方課長宛の川越市制施行許可の電報が展示されているのですが、これが第一報だったそうです。 ●「重要文化財が記録する川越」 4月28日〜5月12日及び5月20日〜5月31日の期間開催。 ●「幕末・維新の『好古家』たち−比企・吉見の里から」 5月24日まで *詳細は埼玉県立文書館のHPをご覧ください。
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書籍





真の川越好きにしかわからないだろうなぁ。
郷土愛万歳!
2009/5/8(金) 午後 9:45
ファンファンさん●行政文書はほとんど文字ばかりですから、やはり写真や図版のほうが見て楽しいですよ。
2009/5/9(土) 午前 0:51