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■昔の店
大正3年頃に撮影された小間物店の店内の様子です。
川越ではなく山形市にあった店ですが、今とは違う店の雰囲気が興味深いのでここに
掲載してみました。
雑然と商品が置かれています。店先は土間になっていてお客さんは坊主畳のふちに腰掛けていろいろほしいものを出してもらって買物をしたようです。いわゆる座売りですね。お客さんが暖をとるための火鉢がふたつ置かれています。扱い品目は洋服・トンビ(注1):・コート・マント・洋傘・帽子・靴・カバン・莫大小(注2)・毛布・ひざ掛け・貴金属指輪帯止め・蓄音機・オルガン・ヴァイオリンと現在の小間物店とはずいぶん違います。蓄音機が三台と真ん中あたりにレコードが置いてあるのがわかるでしょうか。レコードはむき出しですが、撮影のために出して置いたのかもしれません。奥にはガラス戸棚があって、商品がぎっしりと入っているのがわかります。
明治大正頃の川越の店もこんな雰囲気だったんじゃないかと思います。
(注1)トンビ・・・男性用和装コート
(注2)莫大小・・・メリヤス
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資料




貴金属指輪・蓄音機・オルガン・ヴァイオリンまで…ほんとうにさまざまなものを扱っていたんですね。
それにしてもオルガンやヴァイオリンを買っていった人っていたんでしょうか?
…現代では見ることのきない貴重な写真ですね。
[ akiaki ]
2013/10/23(水) 午後 9:04
akiakiさん●幅広い営業品目ですよね。オルガンなどはカタログで取り寄せだったかもしれません。蓄音機もオルガンも高級品ですし、はたしてどれだけ売れたのか・・・
川越でも足立屋という呉服屋さん(今の一番街陶舗ヤマワのところにあった)は文房具を扱っていました。
2013/10/25(金) 午前 11:48
父親がよく言っていました。
お店に畳の部分があり、そこに小僧さん達と一緒に寝ていた。母親の実家も商店でこうなっていて、おばあさんが、火鉢にあたりながら、店番?をしていました。
まあ近所の人が、話しに来ると言う状態でしたが、
今日渋滞の中ふと見た、お店がこのような物がありました。
市役所から札の辻へ行く途中の左側のおせんべいや粉を売っているお店がよく見ると、小さいですが座れるようになっています。
[ v740gle ]
2013/10/27(日) 午後 7:40
v740gleさん●やはり昔はどこもこんな感じだったのでしょうね。川越も商家の外観を写した古写真はいろいろありますが、店内を写したものってほとんど見かけないのです。
市役所と札の辻の間の店先にせんべいが並んでいる店ですよね。よく通りますけど店内を見たことはありませんでした。こんど何気なく見て見ます。養寿院門前通りの卸商らしき店とクレアモールにも一軒古風な店があるのわ思い出しました。
2013/10/28(月) 午前 0:16