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かつて畑と道路の境界にお茶の木が植えられている風景が、川越旧市内でもよく見られた。自分の普段の行動範囲から、この風景が消え始めたのはここ10年くらいだろうか?ふと気づいたら無くなっていたので、いつからかは定かでない。幼い頃には自宅の庭にもお茶の木があった。昔は自宅で使う味噌やお茶はどこも自前だった。父親は味噌作りの手順を今でも覚えている。
数ヶ月前に夜道を歩いているとき、その道沿いに少し前までお茶の木があったことを思い出したが、それならば現在はどこにあるのだろうと思っていたところ、近くに1箇所だけあるのを偶然発見した。写真の残しておかなければと思いつつも、普段あまり通らぬ道なのでそのままにしておいたら、数日前に抜かれてしまった。いやはや無念。呑気にしていたのがいけなかった。この界隈で残っているところがまだあるだろうか?
画像はお茶関連で、武州豊岡(入間市)の茶園「繁田園(はんだえん)」の宣伝用着色写真。時代は大正の終りから昭和にかけての頃。同じ頃に川越の菓子舗が、川越芸妓をモデルに同様の宣伝写真を製作しているが、正直なところこっちのお茶のモデルのほうが格段に美貌度が高い。垢抜けた風情から察するに、東京あたりからモデルを連れて来て撮影したと思われる。
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