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9月に撮影したものですが・・・・
幸町にある時の鐘。このあたりはかつて「多賀町(たがまち)」と言いました。年配の人は今も「多賀町の通り」「多賀町のかねつきどう」とか言います。
多賀町の通りから見上げる時の鐘もよいですが、内側からの眺めもすごくいいんです。時の鐘の下をくぐって奥へ歩くと「薬師様」のお堂があります。傍らには絵馬がたくさん奉納されています。時の鐘は現在は電動式で鐘が鳴る仕組みですが、戦前は人力でした。鐘を突く人の住いはこの境内にあったそうです。
朝八時半くらいでしたが、境内に入ってくる人もいなくて静かでした。どこからか「いらっしゃいませ」「ありがとうごさいます」と接客用語を復誦する声が聞えてきました。開店の準備をしているのでしょう。
境内の石畳には打ち水がされていて、朝のすがすがしさをいっそう引き立てていました。
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