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日曜の朝、友人から電話がかかってきました。近所の白山神社を見に来ないかとの誘いでした。
以前から何度か誘いをかけてもらっており、また先週にはこの神社で祭礼があったのものの、勤務の都合で逃していたので、とにかく神社は見ておこうと思い、昼過ぎに西武線南大塚駅で落ち合いました。
増形(ますかた)は川越市南西部の大東地区の端に位置し、狭山市と隣接している地域です。昔からの農家と分譲住宅が混在する郊外の風景が広がっています。
白山神社は道から少し入った奥に鎮座しています。傍らには神主を勤める家があり、境内には多くの樹木が生い茂っていますが、友人の話では以前はもっと鬱蒼としていたのこと。楓の木が目立ちますが、入間郡誌(大正元年)にも楓や銀杏がその季節には美しく彩りを添えるとあって、昔からあったようです。境内はよく手入がされています。
御神木(画像2枚目)は相当の古木のようで幹の下方に穴があるのですが、この穴について友人は「まぶたを閉じてこの幹の周りを回ると(何周するかは不明)この穴から白蛇が出てくるといわれている」と話してくれました。
4月・7月・11月に祭礼があって、この時に「神楽」が奉納されます。年3回はたいへん珍しいそうです。市の無形文化財であり、川越まつりや他の地区でも奉納されている市内中福の神楽がやってきます。その神楽道具の質と量の素晴らしさは類を見ないということなので、来年は機会があればぜひ見たいと思っています。
増形の白山神社は、その名からうかがえるように石川県白山市にある有名な白山神社を勧請したものです。最後に掲示したモノクロ画像は、その石川県白山神社の明治時代の写真(えはがき)です。
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