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今日もきびしい残暑。熊谷あたりは35度の予想と昼の天気予報が報じてました。日差しは強いですが、カーテンをひらめかせて飛び込んでくる風は冷たいです。やはり秋です。
さて8月半ばに、川越市喜多町にあるアンティーク着物ショップ「はいからや」さんにお邪魔しました。
「男性ひとりでは、こういうところへなかなか行きずらいでしょうから」というやさしい配慮に甘えて、思いがけず古い町屋の内部をじっくり見ることができました。
蔵造りの建ち並ぶ一番街を北へ向かい、札の辻を越えてほんの少し行った左側にあります。この界隈は古くは問屋が多かったところ。この、はいからやさんの建物も以前は肥料問屋でした。明治26年の川越大火をまぬがれたところなので、蔵造りではない町屋造りが残っています。
旧来は土間で、店奥への通路になっていた部分の天井が吹き抜けがとてもいいんです。美しい空間なんです。お店の方に断わりも入れずに、うっかり携帯カメラで撮影してしまい、まぬけぶりを発揮してしまいました。
飛騨高山の古い大きな商家を見学したときに、こういう空間があったような気がします。
肝心の着物に関して、自分はちんぷんかんぷん。以前、家の物置に埃をかぶった葛篭があって、開けると祖母の着物類がぎっしり詰まっていましたが、家を直すときに処分してしまったようです。母親が若い頃、ごくまれに湯上り時に着ていた着物が、子供心に印象に残っています。柄ははっきり覚えていませんが、えんじの地味な色合いでした。いいなと思っていましたが、いつのまにかほどいて布団に仕立て直してしまいました。
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