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★川越スケッチブック-埼玉都民の川越暮らし
忙しすぎて更新ままならず・・すいません

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 夕食後、スカラ座のレイトショーへ出かけた。根岸吉太郎監督「雪に願うこと」を見るため。
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 「雪に願うこと」は昨年の封切時に都内で見ている。ベストテン入りしたが地味な内容。かつての川越ではまず上映されなかったかも知れない。1年遅れながらも川越で見られるうれしさ。 そういえば前回上映の「フラガール」、川越と同時期に都内で唯一上映していた下高井戸の映画館はお客が良く入って盛況だったらしい。作品がベストワンを受賞した好タイミングが影響したこともあって、封切料金に近い設定だったのにみんなが見に来たという。スカラ座ではどうだったのだろう。
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 今夜のレイトショーはきっちり10人の観客。洋画専門だったスカラ座で邦画を見るのもなんだか不思議。上映前に館内に流れていた音楽が「スターウォーズ」だったのが洋画はスカラ座の名残を感じた。

 「雪に願うこと」は前回の鑑賞時同様、母親を死んだことにして結婚式にも呼ばないなどの冷たい仕打ちをした主人公(伊勢谷友介)が、13年振りに老人ホームで再会するシーンに目頭が熱くなった。痴呆が進んだ母親はすでに息子がわからない。主人公は涙を流しながら母親と踊る。
 山崎務が出番少ないながらも貫録ある演技。そして小泉今日子。今回見たらけっこういい味出していると思った。映画デビュー作「生徒諸君」の監督西河克巳がインタビューで「女優には向かない」と評していたが、年齢重ねていい女優になってきた。

 次回上映作品は24日(土)より「ゆれる(西川美和監督)」 予告編見たら少し気持ち動いたので、見るかもしれない。その次の「紙屋悦子の青春(黒木和雄監督)」はぜったい見る。去年都合がつかなくて見逃した作品。岩波ホールで上映された映画が川越で見れるなんて!!埼玉新都心のシネコンは駅前立地のため、電車利用の来場が多く人気だというが、上映作品にも気配りして都内単館系封切作品をここで上映することが客を呼ぶ要因にもなっているそうだ。
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 ところでスカラ座の通路は、今は消えた「池袋文芸地下」や「江古田文化」を彷彿させて懐かしい。江古田文化はほんとボロい小屋で通路と場内の仕切りが板戸の窓だった。

 表へ出るとあたりはひなびた温泉街の夜のような静けさ。路地を折れたらお囃子がかすかに聞こえてきた。近くの建物の中で練習しているらしい。料亭前を通って元町の通りへ出ると、倶利伽羅紋紋の方たちが大声で喧嘩中で、パトカーのランプが鮮やかに点滅していた。

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