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旅行へ行くとなると、どうも関東以外を選んでしまいます。関東圏ならいつでも行けるという気持ちが働いているからですが、この気持ちは川越に対しても発揮されて、私は地元の個人資料館や観光施設をほとんど訪れたことがないのです。いつで見れるからいいやと素通りでした。そのくせ知ったかぶって友人知人を川越案内したりしているのですかコマッタもんです・・・ 私は中学生の頃にこの店に来たことがあります。当時は人が代わって靴屋さんでした。老夫婦でしたが昭和30年頃にここで靴屋を始めたと話してくれたのを覚えています。 現在1階は田中屋仲町店として喫茶室になっています。2階は「田中屋美術館」へは入館料200円を払って右手のどっしとした木製階段を上がります。展示室は川越ゆかりの「小村摂雪岱」「岩崎勝平(洋画家)」の作品を中心に展示されています。ゆっくり見ていくと、あさひ銀行か貯蓄銀行(現在無し)のビル屋上から見た昭和20年代の川越市街の素描画がありました。市立博物館発行の作品図録にも紹介されていない絵だと思います。 蔵造り店舗の背後には住宅部分があります。公開されているのは2階のみですが、南面に廊下を配した和室2室の間取り。こちらには小村雪岱の装丁本や川越唐桟が展示されています。たいへん落ち着く空間で、蔵造り資料館の住居棟よりいい雰囲気に感じました。廊下突き当たりの西側の小窓からこじんまりした庭園が見えました。その向こうには路地に面してレンガ塀があります。路地側から見るとたしかマークが入っているはずです。おそらくは旧桜井銃砲店の屋号だと思います、レンガ塀が田中家住宅のものであることに初めて気づきました。 今後の活用がどうなるのか気になるところです。
「明日の日記」さんのブログには所沢市の古い町家を活用したギャラリー「井筒屋町造商店」も今月限りで閉鎖とあったので、都合がつけば1度見ておこうかなと考えているのですが・・・ |

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