★日本の音風景100選に選ばれている音色
■このところテレビへの川越登板が目立っています。10日昼の、みのもんたの番組でも三世代で商売切り盛りする大正9年開店の肉店が紹介されていました。一日最高500個売るコロッケが自慢だそうです。以前にもテレビ紹介されてましたが、まだ食べたことありません。89歳のおばあちゃんが揚げるコロッケ、そのうち買い食いしてみるつもりです。
■さて数日前の日曜日、蔵造りの街並み界隈は春休みの人出でにぎわっていました。時の鐘前の通りは特ににぎやかで、奥の薬師様あたりに大勢散策客がたむろしていました。なんだろうと足を踏み入れると、みんな鐘楼を見上げながら「もうすぐ!もうすぐよ!」
あと数分で鐘が鳴り響くのを、みなさん今かと待ち構えているのです。
■30年ほど前から時の鐘は一日4回(6時・12時・15時・18時)電動モーターによって自動で鐘を突いています。かつては時の鐘から数キロ離れた私の家でさえ、初冬の空気の澄んだ朝に6時の音色が小さく届いてきました。ビルだらけになった今はさすがにもう聞こえませんが・・・
ゴ〜〜ンと鐘が鳴り響くと、薬師様の境内に感動のどよめきが起こりました。盛んにシャッターを切りながら次ぎの音色を待っています。2度目もどよめきがありました。真下ではよく聞こえます。それきり微妙な間が開いたので、もう終りかとゾヨゾヨ表通りへ向うみなさんの頭上で、ずっこけ音の音色が響きました。モーターの調子が悪いのでしょうか。境内におもわず笑いの渦が広がって、これも楽しや川越土産となったようです。
■時の鐘の音色は、埼玉県では「熊谷市音切河原の虫の音」とともに日本の音風景100選(1996年選定)に選ばれています。
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