一番街「富士屋」の自家製小倉アイス
6月2日(土)
■さて、小川藤(おがとう)のウナギに満足して戸外へ出ると、そのまま川越街道を歩いて北上。本当は駅方面へ戻るはずだったが、友人が川越の地理に疎いことをいいことに、先月で閉館したスカラ座を見たかったので、かなり遠回り(笑)
【↑スカラ座(右)の路地】*注・この画像のみ5月末撮影です
■スカラ座の路地に入ると「えっ!ここが映画館?すごい!」友人はびっくりしていた。すごい!のニュアンスは好意的なもの。友人の住んでいる町にも、以前は有名な名画座が2館もあったので、いわゆる町の映画館の雰囲気をちゃんと知っている。友人は久しぶりに懐かしいものを見たという感じだった。
遠回りのおわびに、渇いた喉を潤そうとアイスクリームを探す。すぐに見つけたが、むらさきいも味ソフトクリームなので、友人はパスとのこと。すぐ近くの土産物店にアイスクリームがあるはずなので、行ってみると店内にお客さんがあふれている。店の端っこにあるアイスコーナーに店員の姿は無し。様子がヘンなのでよく見ると、お客さんは日本人ではなかった。そのため店員総出でてんてこまいの最中だったのである。で、ここもあきらめ。3店目のアイスもある事情でパス。「また、たらし回しかよ〜」と友人。
■菓子屋横丁まで行かないとダメかなと思ったが、友人は歩き疲れていた。そんなとき目に留まったのが「富士屋」のノレン。川越市幸町時の鐘近くの一番街にあって、志まん焼き(今川焼き)で知られる名店。
店内のアイスケースに、モナカとカップの小倉アイス2種があった。どちらも自家製あんこ使用で250円。モナカを選んでおじさんに金を渡す。「店内のテーブルで食べていい?」と聞くと「それならガラス器に盛って出してあげるよ。」アイスケース内のは持ち帰り用なのである。
■テーブルで待っていると、奥からおばさんが「お待たせー」とガラス器のアイスにスプーンをさして運んできた。
持ち帰り用はカチカチに凍っているが、店内用は柔らかい。この小倉アイス、甘さが押さえてあって喉越しがとてもいい。暑い日にクリーム系は遠慮したいが、これならイケる。
■富士屋は昔からの店で、中華そばや丼物もある。中華そばは10年ほど前に食べたが、ごくシンブルな醤油ラーメン。別のテーブルではその中華そばを食べている女性がいた。壁のメニュー表を見たら「タンメン」もあった。つい先日、雑誌だかでタンメンの魅力を語っている文を読んだばかりなので、ちょっと気になった。
子供の頃は近所の食堂へ行くと醤油ラーメン(当時90円!!)ばかりだったが、親たちはタンメンを食べていた。タンメンは大人が食べるものだと思っていたのである。
次回は富士屋でタンメンに挑戦するべきか?
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