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【夕日を浴びる土蔵 川越喜多院近くにて 】 ■松田聖子主演の「野菊の墓」という映画がありました。原作は伊藤左千夫で、たしか三度目の映画化だったと思います。 ヒロイン民子を演じた松田聖子の棒読みセリフと学芸会演技(笑)は横に置いといて、アイドル映画にもかかわらず、この作品が素晴らしかったのは「明治の色」が画面に漂ったこと。 民子(松田)が土蔵と土蔵に挟まれた細い通路で、さめざめと泣いているシーンがありましたが、土蔵の隙間に射し込む夕日の色合いが、明治の雰囲気を色濃く出して秀逸でした。他にも政夫の学校のシーンの冬の空色や、民子の嫁入り行列の真夏の土手のシーンなどに感心しました。 もっとも明治時代を知らないのに、明治の雰囲気がわかるってどういうことだ!と突っ込まれても困るのですが・・w このシーンが頭にあるせいか。夕日の当たる土蔵を見ると、あぁ明治っぽいと思ってしまうのです。 ◎「野菊の墓」データ
東映/1981年 監督/沢井信一郎 出演:松田聖子/桑原正一/樹木希林/赤座美代子/加藤治子/白川和子 *川越に隣接する狭山市でロケの一部がされた作品でもあります。 |
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2007年07月12日
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