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★川越スケッチブック-埼玉都民の川越暮らし
忙しすぎて更新ままならず・・すいません

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 蓮馨寺前、立門前通りの旧鶴川座が「浅草ストリップ劇場」に変貌してました。
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 またまたなにかの撮影に使われているようです。映画か?ドラマか?

 聞いてみたかったのですが、スタッフの方達が忙しそうだったのでやめました。

 最近は市内あちこちで頻繁に撮影が行われているようで、まったくチェックできません。

 でもその多くは川越としては登場しないようです。たまには実際の川越を舞台としたしっとりとした作品にお目にかかりたいものです。

 余談ですが、この立門前にはその昔ほんとうにストリップ劇場がありました。「川越ミュージックホール」の名称でしたが、かれこれ40年近く前のことです。
 小沢昭一が自著の中で、川越ストリップを絶賛しているそうなのですが、まだその本を読んだことがありません。
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★特別企画【芋掘り女学生軍団顛末記】

大正7年秋、700名の女学生が川越町にやってきた!

◆大正中期頃の川越町駅(現川越市駅)
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◆現在の川越市駅イメージ 2
東上鉄道の展望車?に乗って川越町へ!
 大正7年(1918)の秋は、秋雨前線が停滞して来る日も来る日も雨模様。東京における女子教育の魁として名高いA女学校では、恒例の遠足行事の準備にあわてていた。天候は照る照る坊主を作っての神頼みしかないが、肝心の行き先が決らない。なにしろ全校生徒700名を連れて行く遠足である。官鉄(現在のJR)からは「50人以上はお断り!」とけんもほろろ。武蔵野鉄道(現西武池袋線)利用による飯能遠足もすでに2回開催しているし、東武鉄道沿線の大田あたりもいまひとつ興味をそそられない。
 そこにふって沸いた候補地が、旧城下町であり喜多院で名高い川越町。歴史の修養に最適であり、おまけに女学生の好物さつまいもの産地でもある。すぐさま先鋒部隊が調査と各種打診のため川越町へ急行した。

 それから10日後は見事に晴れて格好の遠足日和。女学生たちは続々と早朝の池袋停車場に集まってきた。東上鉄道ホームで彼女たちを待っていたのは、今時こんなのがあるのかしらと呆れかえるような旧型客車。どの車両も女学生たちで立錐の余地もない状況。一部の生徒たちは「最後部の展望車へどうぞ!」と案内されたが、これがなんと貨車(笑)風通しも展望も見事に優れている。仕方ないわねと我慢の女学生たち。この貨物車には遠足に同行の出版社写真班も乗りこんだ。
 かくして東上鉄道の臨時列車は8時に発車し、意外にも快速度で田園地帯を川越へ向かったのである。

参考画像 明治45年にA女学校が大宮公園に遠足に出かけたときの写真。大宮市内を歩いてる様子。先頭の女性は女学校の創始者である。
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◆喜多院境内
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参考画像 川越芸妓による芋掘りの様子イメージ 5
女学生の芋掘りに近隣は大騒ぎ
 川越町駅(現川越市駅)に臨時列車が到着したのは9時半近く。女学生軍団を出迎えたのは、川越町長子息夫人・老舗菓子店夫人・某病院長夫人(A女学校OB)と使用人の一団。彼らの案内で、色とりどりのパラソルをさした女学生の行列は喜多院へ向かったが、沿道でたちまち注目を浴びた。古刹喜多院では宝物をはじめあちこちを見学し、持参の弁当をひろげてしばし休息。

 午後は遠足最大のイベント「芋掘り」である。広大な境内をぬけて南へ歩くとそこは仙波村で一面の芋畑。女学生軍団を出迎えるは仙波村村長。村長の肝いりで、農道の両側には紅白の幕をひきムシロが敷き詰められた休息所が設けられ、近くの小学校(仙波小?)の教職員&生徒が至り尽せりの接待ぶり。治安のための警官もいるのに女学生軍団はびっくりしたが、なによりもたまげたのは祭りのごとく、芋せんべいだの柿だのを販売する露店まで出ていたことだった。

 芋畑にカラフルなリボンを秋風になびかせたお洒落な女学生700名がいるのはけだし壮観である。あか抜けした都会の女学生は川越高女の生徒とは比較にならないらしい。一目見ようと近在の人々で畑の周囲はびっしり。噂を聞いて自転車で乗り付ける輩も増える一方。そんな中で笛の合図とともに芋掘りはスタートした。芋との格闘はわずか20分だったが、秋空の下に甲高い娘たちの騒ぎ声が響き、普段はこういう光景を見ることのない地元民はたいそう感激したという。
 こうして各自戦利品を手にした女学生軍団は、有志の手厚い歓迎に感謝するとともに川越の芋畑に未練を残しつつ、川越西町駅(現川越駅)午後3時発の臨時列車で無事帰京したのである。
 
 *【注】この記事は数日前に偶然発見した、都内A女学校の大正7年の校友会雑誌に掲載された「川越の秋」という2頁にわたる遠足報告を、事実を損ねることなく読みやすく構成し直してまとめたものです。原文もおもしろ報告調に書かれています。雑誌発行直前の行事だったため、代表者1名の簡単な報告で終っていますが、本来なら多数の生徒による川越遠足の記事が掲載されたのだと思います。当時の川越の様子を知る上でもちょっと惜しまれます。
 

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