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■この連休、食卓に「おいなりさん」が登場した。手間もかからないし、おつゆと漬物くらいでおかずもいらないので、お盆やお彼岸以外でもよく作る定番になっている。 おいなりさんで思い出すのは、学生時代に野外講座ででかけた長瀞でのこと。朝早くの現地集合で長瀞駅に下りると、駅前のベンチで同じクラスのA男が弁当を使っていた。A男は入学直後に学校寮に入ったものの、過剰な先輩後輩ごっこに嫌気がさして脱走、実家からの片道3時間通学にしばらく耐えたのちに、念願のアパート暮らしをはじめたばかりだった。 A男が自分でこさえた弁当を食べていたのにまず驚いたが、弁当の中身が「おいなりさん」だったのにはもっとたまげた。やるなおぬし!という感じ。周囲の者たちが、スゲエなおいという顔で見ている中で、得意げに寿司を頬張っていた姿を今でも鮮やかに覚えている。 しかし、のちにA男のおいなりさんは、ス−パーで販売されている味付け済み稲荷鮨用油揚げに、炊いた御飯を詰めたんじゃないかと心付いた。それでも男のくせに、おいなりさんなんぞ拵えて弁当箱に詰めてきたA男はスゴイ奴だったとは思っている。 うちのおいなりさんは酢飯ではなく白飯。まれに五目御飯を具にすることもあり。御飯の量が多いのがちょっと不満。もっと少なくして甘辛い煮汁がよーく染みわたるとベストなのだが・・
所詮は田舎の味なので、市販されているものに惹かれ気味。しかし酢飯にはやや抵抗あり。 大宮の駅ナカにある行列の出来る稲荷鮨を1度食べてみたいと思う今日この頃。 |
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2007年09月18日
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