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朝食ぬきで昼はサンドイッチとお茶だけで済まし、夜帰宅するまでなにも食べられずの忙しさ。 携帯カメラでは繊細にキラキラ輝く水の美しさがまったく写せませんでした。 |
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2008年01月11日
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■木造モルタル洋館だった川越市立図書館へは、中学生頃の夏休みに通った記憶が強烈である。炎天下の道を自転車を走らせ図書館へ着くとすっかり汗だらけ。低い石柱の門を入りポーチから玄関に入ると、一瞬にして冷やりとした空気が体を包んで汗が引いた。薄暗い玄関の右側にのびた細長いたたきに下足箱が並んでいる。大きいスノコが敷いてあって、運動靴を脱いであがるとあたりをはばかるようなけたたましい音をたてた。 1階は事務室で、2階が閲覧・貸し出し室になっていた。玄関フロアから幅広のどっしりとした急な階段が2階に通じていた。旧館時代の図書館で印象深いのはこの玄関と急な階段である。 2階の閲覧室はクーラーなどないから、すべての開け放たれた窓からの自然の風が唯一の涼しさ。夏休みの自由研究で頻繁に訪れたら、カウンターの女性職員が顔を覚えてくれた。隣接する第一小のプール授業のざわめきを耳にしながら検索カードを懸命にたぐり、館内閲覧に限られていた「川越案内(明治41年刊)」などの貴重な書籍をはじめて見たのもこの図書館だった。 この建物は昭和7年の建築で、横に蛇腹のようなデザインが施されている。くどい感じがして好きになれなかった外観だったが、久しぶりに新築当時の写真を見たらなかなかモダンに感じた。 |
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