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松江町二丁目 川越街道沿いで。 |
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2008年06月13日
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最近、通勤電車内で夢中で読んだ本が「泉光院 江戸旅日記」 日向佐土原の山伏寺の住職泉光院が、北は秋田県本荘までの全国各地を托鉢しながら旅をした6年間の記録をわかりやすくまとめたもの。 交通機関をほとんど使わず、一日60キロくらいを徒歩で移動していることにまず驚かされる。現在では信じられない健脚ぶり。 そして見知らぬ旅人を泊めるこの時代の人情。著者も指摘しているのだが、木賃宿の無い農村などでは旅人を泊めてはならぬ掟があって、泉光院はしばしば途方に暮れるのだが、必ず誰かがこっそり泊めあげましょうと声をかけてくれるのである。そして打ち解けてしまうと、大半の人がもう一日泊まっていけと引き止め、旅立ちのときには名残りを惜しんで何キロも付いてきて涙を流す・・ 今とはまったく違う日本の様子の一端を知ることができる内容で、久しぶりにおもしろろくて最後まで読破した1冊。 泉光院はたいへん地位の高い山伏で、旅の途中で60歳を迎えている。埼玉県ももちろん旅しており、江戸から草加→岩槻→大宮→松山→秩父のルート。残念ながら川越には寄らなかった。 秩父では札所のいくつかを廻り、三峯神社へも詣でている。 |
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