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■打木村治の「大地の園」 先週は野暮用で二度も所沢へ。帰りに所沢駅前のビルで開催されていた古本市に寄ったところ、打木村治(うちきむらじ・1904〜1990年)の児童小説「大地の園」全四巻を見つけました。 打木村治は幼少時を比企郡唐子村(現東松山市)で過ごし、このときのことを小説にした「天の園」に続くのが「大地の園」 大正初年に川越中学に進学した主人公の多感な時期を小説にしたものです。 10数年前に第一巻のみを見つけて手元に所蔵してたのですが、揃いがどこかにないかとずっと探していたのでこれはうれしかったです。価格も定価の3分の1くらいでお値打ちでした。大正時代の川越の様子がリアルに描写されています。 しかし忙しくて最後まで読む時間があるかどうか・・・自室の本棚には買ったまま放置されている本があまたあり、まさに積読状態なので・・・・笑 余談ですが「積読」という言葉は、中学生時代に英語の女性教師が発したのを聞いて覚えたものです。上品な雰囲気の先生で、たしか自分の父親が「積読」だった話でした。あまり無駄話はしない方でしたが、女学生だった戦争中に自室で体験したという、音だけの姿なきマボロシの話はすごく怖かった覚えがあります。 打木村治は戦後は所沢市と飯能市に住んでいました。所沢をモデルにしたらしい小説は浅丘ルリ子主演で映画化もされました。山口観音と子の権現には文学碑があります。 |
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2008年09月11日
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