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■朝日を浴びる旧山吉デパート
朝早くに一番街を通りかかったら、旧山吉デパートと隣接田中家住宅の洋館が朝日に照らされていました。いつも影になってしまう午後しかここを通ることが無いので、思わず撮影してしまいました。 国内の百貨店の誕生は明治37年(1904)の三越が最初ですが、大正時代になると松屋(8年)・高島屋(8年)・そごう(8年)・大丸(9年)など、大都市の呉服店の百貨店化が相次ぎました。このような動きは、江戸時代からの川越屈指の呉服店であり、現金正札販売・通販カタログ誌の刊行・自動車での訪問販売など、積極的な経営を行ってきた山吉に多大な影響を与え、百貨店化を促すきっかけのひとつになったのではないかと推測します。 表通りに面した店舗が瓦屋根の蔵造りという、当時としても珍しい百貨店でしたが、昭和になると株式会社組織となり、昭和11年(1936)春に蔵造り店舗を壊して、裏手の木造洋館に増築の形で造られたのが、今日に残る鉄筋の洋館です。 川越の山吉デパートの店内もおそらくこのような雰囲気だったと思われます。 |
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2009年08月29日
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