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★川越スケッチブック-埼玉都民の川越暮らし
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★陽のあたる坂道

 ■映画「陽のあたる坂道」 昭和33年  日活作品

 俳優石原裕次郎が亡くなってもう20年以上でしょうか。自分の中では『「太陽にほえろ」のボス』が印象深いですが、この人は1960年代の日活大スター。アクション作品を中心に活躍しましたが、初期の頃には意外な役柄もこなしているのです。その中の1本が、育ちがよいのにどこか寂しさを湛えた青年を好演した「陽のあたる坂道」 

 資産家の娘くみ子(芦川いづみ)の家庭教師をすることになった女子大生たか子(北原三枝)は、くみ子のふたりの兄である端正な顔立ちで知的な長兄(小高雄二)と、野性的でぶっきらぼうな次兄(石原裕次郎)とも親しくなる。たか子は長兄に惹かれて交際をはじめるが、妾腹でどこか家庭からはみ出している次兄の内面に、寂しさと優しさが横たわっていることに気づく。

 原作は石坂洋次郎の長編で、映画も3時間あまりの長さ。監督は田坂具隆。出演者は他に川地民夫・轟夕起子・小沢昭一・小杉勇など。
 長兄役の小高雄二は東松山市の旧家出身の俳優。

 You Tubeで探したらありました映像が。オープニングタイトルのところで、北原三枝が田園調布の住宅街を歩いているシーン。画面から文字が途切れているのと画質がよくないのは、テレビでの再生画面を撮影したものをアップしているようです。石原裕次郎が無邪気に北原三枝の胸を突っ突くところまで4分あまり。オープニング曲は佐藤勝作曲。このメロディーはとても気に入っていて、CDも持ってます。


 そしてこの「陽のあたる坂道」が10月末から川越市内で上映されます。ユナイテッド・シネマウニクス南古谷オープン一周年記念「復活!シアターホームラン」と題した企画で、「嵐を呼ぶ男」「明日の記憶」「母べえ」とともに上映されます。設備の行き届いた映画館で1本500円料金。詳細は同映画館のサイトでご確認ください。

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