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■時の鐘下 田中屋のだんご 「風凛」でランチ終えると一番街を時の鐘までぶらぶら。川越に住んでいても私の母親などは滅多にこのあたりに来ることがありません。嫁入り前は川越近郊の実家から数キロの砂利道を元気に自転車こいで、南町鍛冶町と呼ばれていたこの一番街へよく買い物に来たようです。繁華街だった頃の面影はありませんが、久しぶりに歩くといろいろ思い出すようで「山久糸屋のあった路地はここかしら」「子どものときに山吉デパートに来た」とかしゃべっていました。 時の鐘付近は散策客でいっぱいだったので早々に退散しましたが、田中屋の店先にだんごが見えたので帰宅したから食べようと買い求めました。田中屋のだんごはこのブログ二度目の登場ですが、やはりいつ食べても美味しいです。店頭ガラスケースの皿に盛られただんごは客寄せ用。注文すると布巾をかけた大きい鉢の中から取り出し、経木に包んでくれます。 醤油のタレにつけて焼いただんごです。みたらしではありません。 だんごを見ると思い出すのは椋鳩十の短編。山奥に母と二人で暮らす女の子が主人公で。学校から帰ると母親が仕事から戻るまで、おやつの手作りだんごを食べながら庭に飛んでくるミソサザイとふれあい、寂しさをまぎらす物語です。女の子が醤油のタレで焼いた串だんごを縁側で食べている挿絵があって、子ども心にずいぶんおいしそうだなと思ったのでした。 |
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2009年10月15日
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