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■昭和10年頃の川越一番街 現在の仲町交差点付近より北、札の辻方面を望んだもの。高い位置から撮影されている。交差点角に現在まめ屋という店があるが、戦前の別写真を見るとここが二階建て洋館で塔屋のようなものがあることから、この上あたりから撮影したのではないだろうか。写真上部の電線が仲町交差点を横切る電線と思われる。 右に見える「防水マント」の看板は天幕・雨具を扱った福田商店。現在、亀屋北隣の休憩スペースになっている空地あたりになる。並びの2階建て洋館は、明治末年に建てられたもので山吉呉服店の洋服部である。この写真当時は違う店だったかも知れない。 塔屋のあるビルが第八十五銀行本店ビルで、埼玉りそな銀行川越支店として現在の川越を代表する洋館建築。わかりづらいがその向こうの平たい屋根の3階建てビルが「川越貯蓄銀行本店」で、これは取り壊されて現存しない。 通りの左側手前「サクライ」の看板は、昨年まで「田中屋美術館」だった田中家住宅である。サクライは鉄砲火薬・剣道具・自転車を販売していた。 この写真は昭和20年代に製作された観光案内パンフレット「川越」に掲載されているのであるが、写真は戦前撮影である。
それはサクライ北隣の山吉デパートビルが無いことからわかる。現存する山吉デパートビル完成は昭和11年暮であり、川越貯蓄銀行本店ビルの完成が昭和8年であるから、この写真の撮影年代が推定できる。 |
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2009年02月19日
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