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★お使いは自転車に乗って
うだるような暑さが続くので、さわやかな笑顔を。
若き日の、女優・轟夕起子です。(とどろきゆきこ/1917-1967年)
▲「東宝四階劇場ニュース」表紙より、映画「限りなき前進」の轟夕起子 昭和12年
宝塚から映画界入りし、戦前から戦後にかけて活躍した女優です。戦前の写真を見ると明朗で近代的な顔立ちですが、私は戦前の作品は見たことがなく、戦後の恰幅が良くなった中年の轟夕起子しか知らないのです。
「あいつと私(1962)」では、石原裕次郎の母役で、夫がありながら若い恋人もいて「私にとって若い恋人は仕事のための潤滑油なの。本当に心から愛しているのはあなただけよー」と叫ぶ素っ頓狂で明るい有名美容師モトコ桜井役。すごく似合っていました。
そうかと思えば「女中ッ子(1955)」「陽のあたる坂道(1958)」での、気配りがあって子どもへの愛情もあるものの、どこか自分本位な冷たさをちらつかせた、田園調布の邸宅住まいの主婦役もたいへん印象的なのです。40代での死去は惜しまれます。
歌もこなしていることは知っていましたが、調べてみるといろいろレコードを出しているんです。
昭和18年の「お使いは自転車に乗って」は、彼女の主演映画「ハナ子さん」の主題歌。当時大ヒットしたそうです。「ハナ子さん」は漫画の映画化で、最近テレビで放映されていたのですが、見逃してしまいました。
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2010年07月23日
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