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▲寄居駅構内から秩父方面を望む
東上線終点寄居でおりた一握りの乗客は、みな秩父鉄道の切符売場に並んだ。
帰りのわずらわしさを考えれば、往復乗車券の購入が便利。臨時電車時刻表ももらう。予定では終電で川越帰宅の考え。
やがて到着した四両の秩父電車は祭り見物の人でにぎやか。ドア脇に立って、冬らしい柔らかな日差しをまともに受ける。
見物客でふくらんだ電車はきしみながら揺れながら、野上、長瀞と初冬の秩父路をゆっくり走った。
寄居を出てすぐの樋口で蒸気機関車と交換待ち。
今年最後の運転とか。熊谷行きの汽車はガラガラ。
いっぺん乗ってみたいもの。
40分あまりで秩父駅着。蒼い武甲の山容が迎え
てくれる。乗客の大半がここで下車。改札への
通路が渋滞しているので、しばらくホームで待つ。
気温も高く爽やかな秩父。
ようやく駅頭に出ると威勢のよい太鼓の響き。
ここで都内から西武線でやってきた勤務先の
同僚と合流。同僚も自分も秩父夜祭ははじめて。
有休消化が今回の突然の夜祭行きとなった。
まずは駅からすぐの秩父神社へ。混雑で正面に廻るのが面倒で、露店の脇から細い通路を境内へ。 境内は参拝客が列をなしている。秩父の雨上がりは遅かったのだろうか。境内が泥濘化して歩きづらい。
中町の屋台が夜間の巡行に向けて準備中。19時の出発にはまだ何時間もあるのに、境内の主だった場所には、もう待っている人が大勢いた。
祭り予定表を見ると、昼の屋台などの曳き廻しは終了してしまっているようだ。
▲木工製品の露店。川越あたりの祭りでは見かけない気がする。
とりあえず遅い昼食をとることにして、秩父神社を出た。
神社前からのびる黒門通りを歩く。平行する番場通りに比べたら歩く人は少ないので、このあと市内をあちこち移動するのに何度も歩いた。
やってきたのは本町の通りにある天狗屋。
秩父に来るたびに気になっていた蕎麦屋。
混んでいたが運良く席があった。入ったところが客溜り。衝立隔てて木机が置かれ勘定場になっている。
まっすぐ奥に通路がのび、右手にテーブルが配置されている。入口左手が厨房。電燈は暗めですすけた雰囲気の店内。壁には今年のではない夜祭のポスターが貼られたまま。地元相手の店なのである。店の人たちの接客はとても丁寧で好感が持てた。祭り日なのであらかじめ食券購入のシステム。うどんもあるが、やはりここは蕎麦だろうということで、天ぷら蕎麦を頼んだ。相席の老夫婦のざる蕎麦が少なめだったので、予想はしていたが運ばれてきた天ぷら蕎麦はやや小ぶりの丼。小さい海老天・ナルト・ほうれん草・かまぼこが彩りよくのってちんまりとまとまっている。蕎麦はやはり少なめ。食むと多少粉っぽさが残っている。祭りではない普段の日に訪れたほうがいいかも。でも汁がとても美味しかった。
遅い昼食だったが、量が少なかったことと、巡行開始まで時間があったこと、とにかくあちこち歩き回って、随時ほどよく空腹を覚えたことから、このあと思いがけなく?の食べまくりツアーに変貌してしまうのであった(笑)
さっそく焼き鳥を1本。外で食べるせいか妙にうまし。
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2010年12月05日
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