|
移動の合間に慌しく、夕方四時の遅い昼食。新宿駅西口メトロビル地下飲食店街にある天ぷら「つな八」のイートインコーナーはいっぺん利用してみたいと思っていた。座席は6席、メニューは天丼5種のみで900円均一。頼んだのは「お好み天丼」 しつこくなくあっさりめの味付け。味噌汁はしじみ、高菜漬けの小鉢付き。 つな八本店は新宿駅東口の旧三越裏手にあって、昔ながらの木造二階家。ここの天ぷらを初めて食べたのは20数年前のこと。いつもつるんでいた大学時代の友人が見つけてきたのだが、当時天ぷら定食が900円前後で、量も内容もお得感があった。2棟の建物を合体させたらしい店内は複雑で、階下階上数ヶ所に分かれてカウンターと座敷がある。にぎやかだけれども落ち着くのはやはり座敷だろうか。週末に新宿で友人と遊ぶとたいがいつな八へ寄るのが定番だった。ビールは毎回不可欠で、たまには奮発して小田原から小田急電車で運ばれる新鮮な刺身や、アイスクリームの天ぷらを頼んだりもした。現在、西日本に暮らす友人は常に「つな八」を懐かしがっている。 最近はとんとご無沙汰だけれど、庶民的な本店の雰囲気をたまには味わいたいと思ったりする。以前に都内の天ぷら屋の盛衰に触れた「天ぷら物語(露木米太郎/昭和36年)」を読んだところ、つな八は昭和初年頃の創業とあって、すでに80年あまりの老舗なのである。 川越からいちばん近いのは志木店(マルイファミリー志木店8階)
|
過去の投稿日別表示
-
詳細
2010年03月12日
全1ページ
[1]
コメント(6)
全1ページ
[1]




