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■ 木版画家 内田静馬 素朴美へのまなざし 川越市立美術館
■内田静馬(1906〜2000) 版画家
桶川市に生まれ、旧制川越中学校、東京高等工芸学校卒業。1928年(昭和3)の
第六回春陽展入賞をきっかけに版画家としての道を歩む。川越ともたいへんゆかり
が深い。
内田静馬という名は知っていたものの、作品にふれたことはほとんどなかった。年明けに展示開催告知のチラシに掲載された旧川越市役所の版画を見て、俄然興味がわいて開催日が待ち遠しかった。
膨大な作品の中から150作品が厳選されての、没後はじめての大回顧展。
果物や絵馬などいろいろあるが、魅かれたのは風景画。
とりわけ新潟高田(現上越市)在住時代の冬の高田風景の一連作品は見飽きない。作品の色彩もこの頃のがいちばん冴えているように思う。
ここでいちばん時間を費やしてしまった。
戦後の海外旅行先に題材を求めた版画も素晴らしい。作風が外国の景色にもマッチして見とれてしまう。
←冬の高田風景(展示図録より)
▲野尻湖畔 昭和10年 (チラシより)
▲時鳴鐘 1960年頃 (チラシより) ▲霧の朝 *展示品ではありません
展示会場には着色の版画がある。これは同じ絵柄を白黒
ポストカードにしたもの。以前に世話になった知人(故人)から
もらったもの。川越一番街の景色を題材にしている。
展示図録は2000円だが、この内容ならけして高くない。満足
して帰宅。
内田静馬、いいですぞ。
展示は3月13日まで、川越市立美術館にて。 |
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2011年01月29日
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