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■午前零時の湘南道路
百恵チャンの翳りあるほのかな暗さにウツツをぬかしていた中学時代、周囲は右も左もキャンディーズファンだらけ。いずれもランちゃん&スーちゃんファンでミキちゃんごめんなさいであった。後楽園球場での引退コンサートにはクラスメートの何人かが出かけた。場外で歌声を聴いただけであるが、充分に聞こえたと興奮していた。
最近スポーツ振興クジ広告で森三中が、キャンディーズの引退コンサート時の衣装と同じものを着ているのを見て、もう30数年前のことかと思った矢先のスーちゃんの突然の訃報。
ファンではなかったが、歌はそれなりに親しんだ。いちばんいいのは吉田拓郎作曲の「やさしい悪魔」あたりか。初期の曲「危ない土曜日」は社会人になってから知った。友人がカラオケで歌ったのを気に入って、自分もレパートリーのひとつにしたのだが、これが若い連中に意外にウケる。おもしろい歌ですねぇーと。
中学時代のスーちゃんファンが「この曲がとてもいんだよ〜」と絶賛していたのが『午前零時の湘南道路』 聴いたらなかなかよくて、のちに自分もレンタル屋でレコード借りてテープに落とした。
スーちゃんがソロで歌った曲である。
職場のひと回り年下の同僚は「キャンディーズのスーちゃん」はピンとこなくて、ドラマなどで見る「女優の田中好子」のほうが馴染みがあるという。なんかちょっとショック。
女優としての活躍はやはり映画「黒い雨」の好演だろう。井伏鱒二原作の映画化で、原爆投下直後の広島市内をさまよったばかりに原爆症にかかって苦しむ娘を演じた。小舟に乗っている彼女の顔を黒い雨が汚すのと、髪を漉いて呆然となるシーンが忘れられない。ビデオに録画してあるので近日また再見してみようと思う。
そして、こちら
なんだろう?とお思いでしょうが・・キャンディーズです。えっウソ!と言われてもキャンディーズ。
顔が塗りつぶしてあるものの、なんとなく男だとわかる妖しいキャンデーズ。じつは小学校の修学旅行での演芸大会(古ッ!)のひとコマ。妖しいキャンディーズの右端がなんと自分(爆) これがはじめてで最後の女装だったかしら?
当初は女装の予定はなく、土壇場で女子の服を借りることになり、さらには他クラスの連中が用意していたカツラを急遽あてがわれての登場。当時のキャンディーズの立ち位置は中央がスーちゃんで左がランちゃん。てことは自分はミキちゃんなのでした。カツラがおばさんモード。
歌は「あなたに夢中」 この歌を知らなかったので口パク。でも大会一等賞。景品は覚えていない。じつは旅行前の打ち合わせであらかじめ一等賞がもらえることが決定していたという、ドロドロの世界が渦巻いていたのでした。そんな懐かしいキャンディーズがらみの想い出。
スーちゃん享年55歳。あまりにも早すぎました。合掌。
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2011年04月28日
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