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■善長寺の古代蓮(川越市豊田本)
参道右手のさほど広くない蓮池は、時期ともなると人の背丈よりも伸びた蓮に覆い尽くされてしまいます。水面はかろうじて見えるだけ。池をまたぐ太鼓橋は蓮をかきわけ渡ります。太鼓橋に立って蓮池の上に顔を出すと、花の盛りも終盤を迎えた午後とあっては、開いた花弁もわずかな数。人の気配にカエルが次々と飛び込む大きな水音に驚かされます。昼下がりの境内はジリジリと油照り。ジーと鳴くセミと関越自動車道のかすかな騒音が聞こえてくるだけ。しばらくじっと佇んでいると、カエルも安心したのか池の隅で低く不気味に鳴声が轟きました。ウシガエルのようでした。
▲善長寺付近の田園 と屹立する夏雲 |
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2011年07月28日
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