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東京京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで「展覧会 映画女優香川京子」を見てきました。
戦後まもなくデビューし現在も映画に出演している息の長い女優。小津安二郎・成瀬巳喜男・黒澤明などの大監督の作品に出演しています。
展示は本人がフィルムセンターに寄贈した資料を中心に構成されています。作品ごとの撮影スナップや登場した雑誌・企業宣伝ポスターなど。共演者などからの書簡類も展示されていましたが、その中に香川京子本人の手紙があって、のびのびとした達筆に驚きました。
近年の作品を見ても、まもなく80歳とは思えぬ若々しさ。これからもがんばってほしいです。
▲おかあさんパンフ(展示品ではありません)
デビューまもない頃の代表作「おかあさん(成瀬巳喜男監督/1951年)」 苦労しながらも健気に生きる一家を描いた作品。ようやくクリーニング店を開いたものの、長男と父親が相次いで病死。母親が不慣れながらも店を切り盛りするが、生活は楽にならず次女を養女に出すようになってしまう。貧しい中にもユーモアを交えた傑作。香川京子は母親(田中絹代)を懸命に助ける明るくしっかりものの長女役。美容師の叔母に頼まれて花嫁モデルになっているところを、心を通わせているパン屋の息子(岡田英次)に目撃されて誤解されてしまうシーンがおもしろい。
▲おかあさんパンフレットより
▲平凡昭和27年11月号(展示品ではありません)
「おかあさん」の予告編がアップされていないので、小津安二郎監督「東京物語」の予告編を。
香川京子は尾道で教師をしている末娘役。
この日の銀座界隈も残暑きびしかった。仕事の合間に見学したので、どこも寄らずすぐ地下鉄へ。
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2011年09月18日
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