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■行きはよいよい、帰りは・・・
先週末の「無法松の一生」上映会は、父親と一緒に行きました。暇あれば時代劇チャンネルを楽しんでいるので、映画代とお昼をおごると誘ったら行く気満々に(笑) 珍しいです。
あいにく自家用車は修理中、スカラ座のあの路地に自転車停めるのは無理だろうと判断して、バスで行くことにしました。
神明町行バスに乗り、れんけい寺で下車。川越駅ー本川越駅間は100円ですが、それからわずか先のれんけい寺までに2度運賃があがって180円!
▲葉の色も褪せてきて、初秋の趣きの落ち着いたれんけい寺
お昼は境内のやきそば屋で。
せっかく父親と出かけるのだからといろいろ考えたのですが、この日は夜に舞台公演を見たあと食事の予定があったので、昼食は軽いものにさせてもらいました。
ご存知川越太麺やきそばです。昔は境内本堂前の水舎そばに、ヨシズで囲った軽便な店がありました(現在とは別の方の経営) 幼い頃に父親とこの店で縁台に座って、太麺やきそばを食べたことがあります。白い洋皿に盛られた焼そばを銀色のフォークを使って食べた、あのやきそばの味は今でもよく覚えています。
父親はなにげで第一小そばの「みどりや」の太麺やきそばをよく食べているようです。
▲境内の松山だんごも魅力。今回はガマン。
境内のトイレ脇の路地から中央通りへ出、お茶屋さんの路地を右折し大正浪漫夢通りへ。肉屋のある路地を歩きながら「こんな道歩くのは何十年ぶりだか」と父親。
▲笠間家住宅(左端)
商工会議所の角までやってきて時計を見ると、このままスカラ座に直行するとかなり早く着いてしまうので、筋向いにある「笠間家住宅」を見学。今年修復されて観光案内所として再生された蔵造りです。
建物を裏手にぬけ、地続きになっている鍛治町公園内を歩いて一番街通りへ。週末の一番街は散策客でにぎわっていました。
▲まちかん
「まちかん」の店内に陳列されている刀剣を見たいというので立ち寄りました。刀剣があるなんて知りませんでした。
理由はわかりませんが、父親はこういうのが好きです。時代劇が好きなせいでしょうか?博物館でも刀剣陳列を見つけるとしばらくじっと眺めています。
余談ですが、40年近く前に自宅を取り壊したときに、鴨居のところからボロボロになった江戸期の刀が見つかったことがあります。調べてもらったそうですが、残念ながら無名の刀工の作品でした。明治までは農家だった我が家になぜあったのか・・謎です。
まちかんの店内で売られている、古風な醤油注しがいいですね。子どもの頃にうちでも使っていました。
▲かねつき堂前で猫が散策客と戯れていました。 一番街から、かねつき堂の前を通って布団屋手前の路地を折れてスカラ座へ。
スカラ座で「無法松の一生」鑑賞(詳細は別記事で)
さて、上映会終了後。
仲町からバスに乗る?と聞くと
『家まで歩いて帰る』と父親。
ええっ!と思いましたが、すたこら歩き出したのでまぁいいかと、そのまま数キロの道のりを徒歩で。
体力は充分あるのですが、歩く速度はもう自分よりかなり遅いので、歩調をあわせても気づくと距離ができてしまいます。ときおり立ち止まって追いついてくるのを待つようでした。
映画のロケが行われた、埼玉りそな銀行東側の通りを南下。その昔は「同心町」と言ったところ。年配の方はいまも「同心町の通り」とか言いますが、父親もそのひとりです。 映画にもちらりと映った「中成堂歯科医院」の西洋建築がひときわ目立つ落ち着いた通りです。
大正浪漫夢通りへ入ると、あとはひたすら駅までまっすぐ。
小江戸蔵里のトイレに立ち寄ったついでに、父親の晩酌用に「鏡山」を購入。
となりのショップで鏡山使用の地酒ゼリーを見つけて、これも購入。数日前に小川町の帝松酒造のゼリーが我が家に到来しておいしかったというので(自分は食べていない)
←けっこうおいしいですよ。
酒を買ったらつまみもということで、丸広の地下に寄ろうとしたら、アトレがいいと言うので川越駅前のアトレ地下でいろいろと。
家族と出歩くと、必ず知り合いに遭遇するのですが、この日もしっかり遭遇しました。父親が突然声をかけていたので、誰かと思ったら近所の主婦でした。
「あらぁ、今日はどこへ行ってきたの?」
「スカラ座へ『無法松の一生』を観に行ってね」
「昔の映画はいいわよねぇ。わたしもスカラ座で『東京物語』見たわよ』
日が傾きだした中、小1時間かけて自宅へ帰りました。
そして一服すると慌しく川越駅に駆けつけて、快速急行で都内へでかけたのでした。 |
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2011年10月06日
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