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■半世紀を映画から振り返る
山田洋次監督50周年記念展
池袋西武百貨店西武ギャラリーで見てきました。スチール写真・松竹大船撮影所模型・昔の撮影機材などいろいろあって、会場は大勢でにぎわっていました。
山田作品で観たものは・・・・そんなに多くないです。男はつらいよシリーズはほんの数本ですし、あとは「霧の旗(1965年)」「愛の讃歌(1967)」「家族(1970)」「故郷(1972)」「同胞(1975)」「幸福の黄色いハンカチ(1977)」「遥かなる山の呼び声(1980)」「母べえ(2008)」・・・
だいたいはテレビ鑑賞ですが、「幸福の・・」は県立川越図書館の名画鑑賞会で、「遥かなる・・」はビラ下招待券を貰い、川越ホームラン劇場で観ています。後者は桃井かおり主演「もう頬づえはつかない」との二本立でした。
演出や構図がとても自然なところがいいですね。さりげなく笑わさせてくれますし。「幸福の・・」で太宰久雄演じる旅館の親父の無愛想ぶりがリアルでほんと笑えました。
観た作品の中で気に入っているのは「愛の讃歌」ですが、これはまた別の機会に。「同胞」もよかったです。劇団の外交の女性(倍賞千恵子)が、岩手県松尾村の青年団に公演を持ちかけ、紆余曲折を経て彼らとともに公演を成功させるまでの物語ですが、実際の青年団の若者たちが素人以上の演技を見せてくれて素晴らしかったです。1975年の作品ですが、35年ぶりに山田監督と倍賞千恵子が村を訪れて、初老になった青年団の人たちと一緒に撮った写真が記念展会場に飾られていました。余談ですが、今再読している文庫本は「宇野重吉一座最後の旅日記(日色ともゑ/1998年/小学館)」 劇団の地方巡業日記ですがおもしろいです。
You-Tubuで探したら出てきたのが「霧の旗」の予告編。山田作品の中では異色のサスペンス。殺人犯の汚名をきせられた兄の弁護を、お金が無いからと断った高名な弁護士に対して、妹が復讐するストーリー。ただの逆恨みなのですが、弁護士を陥れて社会的に葬ってしまいます。人が恨みを抱いたらこんなに変貌する恐さを倍賞千恵子が見事に演じています。
予告編にも流れますが、音楽もとてもいいのです。先日亡くなられた林光氏の作曲です。
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2012年01月14日
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■冬の有栖川記念公園 (東京港区)
風もなく暖かな日、有栖川記念公園を歩きました。
地下鉄日比谷線広尾駅からほんの数分。
都内にいる気がしません。
なにが釣れるのでしょう。
冬の陽はさっさと西へ傾きます。静かな雰囲気にあふれた公園ですが、隣接する高級スーパ
ーマーケットが建て替えのため取り壊し中で、重機の音が絶えず響いていました。
公園内にある都立中央図書館。
資料調査でやってきました。戦前に出されたある資料が数年前に復刻されたのですが、全七巻で価格が20万!とても買うわけに行かないので、どこかの図書館に無いものかと検索したら、ここに所蔵されていることがわかったのです。
ここへやって来るのは5年ぶりくらいでしょうか。すっかりハイテクになっていました。入口でバーコード付入館証を受け取って、ロッカーに荷物を預けノートと筆記用具のみ持って入室。閉架書庫にある書籍はパソコンで検索し、閲覧申請を出します。カウンター上部の電光掲示板に自分の入館証ナンバーが表示されたら、受け取りカウンターへ。三冊閲覧したかったのですが、一括での申請方法がよくわからず、館員に聞く始末。エレベーターで階上の閲覧室へ行きます。
原本の入手がむつかしい資料とはいえ、復刻本をはじめて見て20万は高いなと思いました。内容がけっこうあやふやなところがあるので要注意なのですが、一冊に知りたかった事柄が掲載されていて、広尾まで来た甲斐はありましたね。
お洒落な店舗が目立ちます。
でも庶民的な雰囲気も混在。
帰りはこの路地をぬけて駅へ。 |
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